2011年9月30日金曜日

HOT DOG

 HOTDOG用のソーセージを発見!
名前は 「PERROCALIENTE(ペロカリエンテ)」
ペロカリエンテ
HOTはスペイン語でCALIENTE(カリエンテ) 意味は熱い
DOGはPERRO(ぺロ) 意味は犬

 和名は「熱い犬」

 エクアドル人は、パンやご飯と一緒に熱い犬を食べています。
熱い犬は熱い水で温めます。
熱いご飯と一緒に熱い犬を食べます。


 

2011年9月29日木曜日

エクアドルソーセージ??

エクアドルで初めて食べたものはたくさんあります。その中でも、私のお気に入りの一つがMORTADELA(モルタデラ)です。
MORTADELA 日本にも売ってるのでしょうか?

  ハムのような見た目ですが味は少し違います。なんというか、MORTADELAみたいな味です(笑)。この加工食品は中にダイズ状の豚脂を散らしたソーセージのことを指します。エクアドルでハムは食べたことはありませんが、このソーセージは頻繁にいただいてます。

このMORTADELAはパンとの愛称抜群なんです。
モルタデラサンド
朝食にこのパンが出てきたらかなりテンション上がります。その時は、このモルタデラサンドのように、舌を出しながら、コーヒーとパンとMORTADELAをいただいてます。

2011年9月28日水曜日

ある食堂にて!

本日、昼食をとるため、職場の近くの食堂に行きました。そのレストランは繁盛しているため本日もほぼ満席。私は運よくあるテーブルに座れました。私の後にも続いてどんどん人が入ってきます。そして、その人たちは空いてる席にどんどん座っていきます。いわゆる合席です。日本では若干、抵抗のある合席ですが、エクアドル人は全くの遠慮なく合席をします。
合席の風景。彼ら3人は全くの他人です。
もちろん、私の座ったテーブルにもカップルが座りました。生カップルの生スペイン語が聞けると思い、スープをすすりながらテンション上がってました。
しかし、なんだか重苦しいカップル。なんとケンカ中でした。
私も完全にその雰囲気に飲まれたので、私のテーブルは店内一暗い雰囲気となりました。合席するときのカップルケンカは反則です。

しかし、救世主登場!ある二人組が異常なテンションで入店してきました。
「みなさん、こんにちは。一曲歌わせてください」と言って、いきない演奏を始めました。

異常なテンションで入店してきた伴奏者と歌い手
  これも、エクアドルではよく見かける光景です。食堂でゲリラライブを行い、お客からお金を頂くという思い切った商売です。店員も入店を拒否せず、鑑賞しているところが、さすがエクアドルです。一曲終わると、みんなで拍手喝采!

私はお金がないので、もちろんただで鑑賞させていただきました。
そして、「!BUEN PROVECHO!」と言って、席を立ちました。合席したときなどに、近くの人がまだ食事中であれば「!BUEN PROVECHO!」ブエンポロベチョ(ゆっくり召し上がれ)と言って、失礼するのがエクアドルの習慣です。

もし、みなさんが南米の食堂で合席したら、「!BUEN PROVECHO!」というと、手軽に現地人とコミュニケーションが図れます。

2011年9月27日火曜日

生活の鍵? かも

私の秘密を本日公開します!

実は、私、一月前から、ある体育館に通ってます。
まさかの「ロッククライミング」です。
エクアドルでは ESCALADA(エスカラダ)といいます。

ロッククライミング施設
私の仕事のパートナーは、私の語学力向上のためにいろいろな経験をするように強く勧めてくれます。そして、彼女の娘は、ロッククライミングの大会で優勝したことのある大物です。そんな流れで、ロッククライミング教室を紹介してもらい、通っています。
日本にいるときから少し興味がありましたが、機会と場所に恵まれず断念。すると、まさかエクアドルで夢実現!「棚から牡丹餅」です。チンボラソは、山が多くロッククライミングのできる施設が日本よりも多いことが幸いしました

施設には週に2回通うようにしています。はじめは、スペイン語でパンパンになった小さな脳みその掃除をするためと、相撲レスラーに間違われないためと思って通い始めました。岩を手がかり足がかりに登っていくといういたってシンプルなスポーツですが、脳みそが筋繊維で構成されている私にとってはモッテコイの競技です。今は楽しくてたまりません。ロッククライミングのために、公園で自分を限界まで追い込んで 懸垂している日本人をみて、近所の子供たちは不思議そうな顔をしています。

最近は、ロッククライミング友達もでき、スペイン語の上達にも役立っています。このESCOLADAが私のエクアドルでの生活や活動の鍵になりそうな予感です。なんでも興味あるものは、とりあえず、足を突っ込んでみるのんですね。

2011年9月26日月曜日

日本最強!?

 エクアドルでの生活も3か月が経ちました。出発前は、日本食が恋しくなると思ってましたが今の所大丈夫です。
 エクアドルに来て、エクアドルの魅力を伝えようとBLOGを書いてますが、全てが魅力的で毎日書くことがつきません。また、外国の文化に触れる中で、日本の素晴らしさを改めて発見できています。そして、思います。「日本は最強ちゃうか?」と。

 私の思う、日本人のすごい所を3つ。
①秩序がある。
②時間を守る。
③謙虚。

 ①エクアドルで生活していると「えっ、大丈夫なん?」ということがたくさんあります。日本には、ルールや規則とは別に「~したほうがいい・・・」という、不思議な感情が全体の秩序を保ってくれているような。

 ②エクアドル人は時間にルーズな人が多いです。というか、悪気があるわけでなく、時間よりもその場その場の挨拶や、会話などを大切にしているので、結果的に時間が押してしまっているような(笑)。エクアドル時間に待たされることに慣れてきましたが、自分は時間を守ろうと努めています。すると最近、「ゲンキはいつも時間前に行動してるな。さすが日本人」と褒められました。

 ③「日本人は控えめだから国際競争に負ける!」と書かれた記事を読んだことがあります。しかし、その控えめな謙虚な姿勢が日本人の魅力なんではないかと感じる今日この頃です。多分、日本人は人の気持ちをよく考えて行動し、外国語が苦手だから控えめに見られるんだと思います(笑)

 日本にもいろいろな問題がありますが、「日本って、絶対、大丈夫やわ」と感じます。一番大切な部分がしっかりしていると思います。(日本人やから、そう思うだけやと思いますが・・・)

 外国で生活して思うのが、外国人の日本に対する評価はかなり高いです。「日本」というのはかなりの国際的ブランドです。多分、日本はすごい国です。スペイン語があまり話せなくても、バカにされずに生活できているのは日本のおかげ?やと思います。

 日本人でよかった!

2011年9月25日日曜日

POLLO ASADO

先日、あるレストランに入って大興奮しました。鶏の丸焼き(POLLO ASADO)の団体です。
POLLO ASADO
最高のビジュアルです。
大きな塊の鶏は、蓋付きのグリルでしか焼けないと思っていましたが、こんなにもたくさんのPOLLO達が、おいしそうに焼かれていました。私は写真をとっていいですかと尋ねるとお調子者のシェフが
「俺を撮れ」と注文を付けてきました。
トングでつかんでいるのは「マス」です。スペイン語でtrucha
 少し田舎のほうのレストランでは、よく「マスのフライ」が出てきます。料理法を見ていると、炭で焼いてからフライにしていました。POLLOもTRUCHAも味付けは塩コショウのみで、炭の香りがほのかに残っていました。AJÍをつけて、ご飯とサラダとおいしくいただきました。

2011年9月24日土曜日

AJÍ アヒ!

エクアドルの食卓には醤油はありません。しかし、AJÍ(アヒ)は必ずあります。そして、エクアドル人は何にでもアヒを付けて食べます。
AJÍ チリソースのようなものです。テーブルにAJÍを置いていない店は未だ未経験です。

  チリソースほど刺激がなく、何にでも合います。少しの酸味が食欲を駆り立てます。私はご飯にアヒをかけて食べるのが好きです。肉にもよく合います。各家庭に自家製のアヒがあります。そして、すべて少しずつ味が違います。
 先日、アヒ作りを見学したので簡単にレシピ紹介。
① ピーマン、たまねぎを細長く切ります。
② 唐辛子を細かく刻みます。
③ レモンを絞り、レモン汁を用意します。
④ 上記①~③を混ぜ、少しの水とオリーブオイルを加えて完成

 超簡単ですが、超万能調味料です。日本人の口にも必ず合うと思います。家庭によっては、トマトを加えたり、色々です。BBQで自家製 アヒを用意していったら、最高のソースになると思います。

2011年9月23日金曜日

アボガド

 先日、仕事の途中に寄った公園で「アボガド」を発見!アボガドって、こうやって実をつけます。
アボガド
スペイン語では、AGUACATE(アグアカテ)と言います。
写真のアボガドは、まだまだ固く食べれませんが、時間がたてば褐色に変化し食べ頃になります。エクアドルでは、ご飯とアボガドを一緒によく食べます。これが結構合います。

 スペイン語では、アボガドは弁護士のことを意味します。以前、「私はアボガドが好きです」と言ったら、笑われました。
 また、AGUACATE(アグアカテ)の語源は、形の類似から、もとは睾丸(こうがん)の意から来ているそうです。言葉の由来って面白いもんです。

2011年9月21日水曜日

シチメンチョウ

 昔から祝いごとに出される食べ物のシチメンチョウ。スペイン語ではPAVO(パボ)と言います。日本ではなかなか見かけることはできませんが、エクアドルでは頻繁に見かけます。さすが、祭りや祝い事が好きな国です。
スーパーで発見。左側が七面鳥。レタスやジャガイモなど一緒に入っていて、簡単に調理できるようになっている。

市場で発見。七面鳥。動物園みたいですが、販売中です。

 BBQで七面鳥を調理したらテンションあがることまちがいない。誰かの誕生日にBBQ七面鳥パーティーできるように、エクアドルで修行します。

2011年9月20日火曜日

長距離バス

 私の住んでいるリオバンバはエクアドルの中心にあります。そのため、主要都市へつながる幹線道路がリオバンバを中心に出ています。
  先日、そのリオバンバのバスターミナルから長距離バスに乗りました。2時間という短い時間でしたがいろいろな発見がありました。

 とりあえず、目的地を通るバスに乗車。しかし、どうやって賃金を払うのかわかりません。すると、回収係りが賃金を回収に来ました。そして、一番驚いたのが、各停留所で、フルーツや、お菓子、アイスなどの販売員が、わんさか乗車してきて大声で販売しています。声が喧嘩して何を言っているのかわかりません。 そして、嵐のように去っていきます。私は圧倒されました。

 そんなこんなで、私は目的地を通り過ぎてしまい、2回も長距離バスに乗りました。
私の乗った長距離バス。時間がある旅行者は、リオバンバを拠点にエクアドルのいたる観光地を周るるのもいいかも。






2011年9月19日月曜日

エクアバレー

本日、エクアバレーをしました。エクアバレーとは、多分、エクアドル特有のスポーツなのでエクアバレーと言うんだと思います。エクアドルのいたる場所で行われてるスポーツです。道にに勝手にネットを張って楽しんでいる様子をよくみかけます。車は、プレーが中断するのを待ち、高いネットの下を通り抜けていきます。私にとっては、突っ込み所満載ですが、みなさん普通です。

ルールは、バレーボールとほぼ同じですが、3人対3人で行います。ネットが非常に高いので、アタックはできません。
エクアボールを楽しむエクアドル人
以前から、ずっとプレーしてみたかったので、本日念願がかないました。実際にやってみて感じたのが、「痛い」です。ボールは、サッカーボールみたいなものなので、私の前腕は真っ赤になりました。
アタックがないのでラリーが続きやすく、生涯スポーツにもって来いです。野外でBBQをする際、休憩タイムにエクアバレーは持って来いです!
しかし、やっているエクアドル人は、本気でした。まるで小学生かのように、罵声を飛ばしあいながら真剣にプレーしていました。子供の様に夢中になれる、エクアバレーとエクアドルのオヤジ達は素敵です。

2011年9月18日日曜日

HOTDOG ホットドック

 私は、ハンバーガーが大好きです。またホットドックも大好きいです。かぶりついて食べるものが大好きです。

 そんな私にとって、エクアドルは魅力的な国です。ハンバーガーやホットドックの店がたくさんあります。(しかし、不思議にマクドナルドは見かけません)

 先日、屋台でホットドックを食べました。
屋台でホットドックを作っている様子
屋台で、目の前で調理し、アツアツをいただく訳ですから、とりあえず美味いわけです。
具は、キャベツにソーセージ。そして、最後にポテトチップスを細かく砕いたようなものがたっぷりかかっていました。
 この、ポテトチップスが、他の食材とよく合っておいしかったです。新発見でした。
上にかかっているポテトチップスみたいなのが最高

 BBQをする際、ホットドックもテンションの上がる人気食材の一つだと思います。ハンバーガーよりも手軽にできると思います。

 ホットドックを作る際は、軽く焦げ目を付けたパンに、キャベツとソーセージを入れて、最後にポテトチップスを崩したもの(プリングルスのような、分厚いやつ)を上からたっぷりかけ、後はお好みでケチャップ、マスタード。
 これで、やりきれない位おいしいホットドックの完成です。

2011年9月17日土曜日

本物のチョコレート

 先日、エクアドルのスーパーで板チョコを発見!
エクアドルの板チョコ
名前は『SUPERIOR 上級』。
 パッケージの右下にはスペイン語で『本物のチョコレート』』と書いてます。おそらく、カカオの品質世界一のエクアドルさんが、おっしゃるのですから、これが『本物のチョコレート』なんだと思います。

 自宅に戻って、さっそくいただきました。
開けてびっくり、分厚いのが2枚入ってました。

 カカオの味が濃くて確かに本物のチョコレートって感じでおいしかったです。しかし、私は日本のチョコレートの方が好きです。このチョコは徹底的に甘いです。けど、これくらいが南米人にはちょうどなのかも。カカオ好きの私も2切れでノックアウト。

 お菓子を食べる度に思いますが、日本のお菓子は間違いなく世界最強です。砂糖が違うんでしょうか。日本のやさしい控えめな甘さは、南米ではなかなか出会えません。けど、エクアドル板チョコのカカオの味は、最高でした。そして、ひとつ思いました。


 エクアドルのバナナとチョコの品質が世界一だとしたら、エクアドルのチョコバナナは世界最強ということです。週末、世界最強チョコバナナを捜し求めて旅に出ようと思います。

2011年9月15日木曜日

最高級のデザートに出会いました

 先日、仕事場の同僚とアイスクリーム屋に行きました。
そこで、出会いました最高級のデザートに。
その名は、「ENSALADA DE FRUTAS
ENSALADA DE FRUTAS $1.25
エンサラダ デ フルータス
本場フルーツパフェです。これでもかってくらい、いろいろな種類のフルーツが入ってます。しかも、フルーツ大国エクアドルさんなので、一個一個のフルーツがうますぎます。これで1ドル25セントはお得です。

 食後の別腹を持っている方は、エクアドルに来たら、とりあえず、エンサラダ デ フルータスです。

COSTAのFLOR コスタ地方の花

 私は、よくコスタ地方の小学校を訪問します。コスタは、暖かく、フルーツや野菜がおいしいです。さらに、いろいろな魅力的な花をたくさんみかけます。

 これでもかっ!って位、存在感をアピールしている魅力的な花々を紹介します。 余談ですが、大学時代私の趣味は園芸でして、植物園の園芸員を目指していた時期もありました。
黄色い花びらから白いびら!

絵の具で色をつけた訳ではありません。

バナナの木の森にポツンと咲いてました

日本の国旗!

存在感強すぎです
まだ、ありますが、これくらいにしておきます。

2011年9月14日水曜日

児童のヒッチハイク

 今週から、リオバンバの学校ははじまりました。南米の多くは9月から始業です。
日本よりも少し授業開始が早く、7時半位から始まるところが多いです。

 そんなエクアドルで驚いたのは、山間部の小学生は、バスに乗り遅れたらヒッチハイクして学校まで行ってます。田舎道を走っている車には、よく制服を着た学生が乗ってます。エクアドルの小学生たくましすぎます。


2011年9月12日月曜日

BAÑOS

 今日の朝、パパが「BAÑOS(バニョス)観光に行くぞ」と誘ってくれてたので、家族と一緒にBAÑOSに行きました。

 BAÑOSとは、リオバンバの隣のテュングラワ県にある観光都市です。年中、世界中から観光客が集まる有名な観光スポットです。BAÑOSには、テュングラワ山や、数多くの滝、川、温泉など馬鹿でかい規模の「魅せる自然」があります。そのため、アクティブな観光客が世界中から集まります。エクアドルの観光スポットと言えば「ガラパゴス諸島」ですが、「BAÑOS」もかなりイケてる観光スポットです。多分3日は楽しめます。

 私たちは、まずBAÑOSの中心都市に行きました。そこで、おもしろい飴を発見。
「melcocha(メルコチャ)」というお菓子です。
①初めは白い飴

②何か砂糖水のようなものをかけながらこねていくと
黒い色に変化!














 トルコアイスのように、白い飴を伸ばしては折りたたんでこねていきます。途中で何か砂糖水みたいなものをかけながらしばらくこねていくと右の写真のように変化。この変色した飴を一口大に切って売っていました。私も食べましたが、ニッキに似た味のおいしい飴でした。しかし、粘着力が半端ないので銀歯の人は食べれません。

 その後、車で移動して、滝を見に行きました。
大きな川を挟んだ対岸に、数多くの大きな滝がありました。そして、滝を近くで見るためのロープウェイのようなものに乗らせてもらいました。これが、スリリングで最高でした。高所恐怖症の人は気を失います。近くで見る100m超の滝は迫力満点で、感動的でした。
この川をロープウェイでわたって滝のマイナスイオンを浴びに行きました。
わたくし、感動して、ずっと口が開いてました。
ゆっくり動くのかと思ったら、絶叫マシンでした。
赤ちゃんは泣いてます。
奥に見えるのが、滝です。
滝ごとに、それぞれの楽しみ方があるみたいです。みなさん、エクアドルに来た際は、BAÑOSをよろしくお願いします。

2011年9月11日日曜日

BANANA

エクアドルは、コスタ地方、シエラ地方、オリエンテ地方の三つの異なる地方、気候に分かれています。

 コスタ地方は、年中営業しているプールがあるほど暖かい南国です。
そのコスタはフルーツ大国です。コスタで食べるフルーツは多分世界一です。

 そんなコスタには、バナナの木がたくさんあります。みなさん、バナナはどんな風に出来るか知ってますか?私は知らなかったので、バナナの木にバナナが生っているのを見て感動しました。
バナナができた部分の茎がバナナの重さでお辞儀しています。
なんか、不思議な光景に感動してしまいました。

理髪店!

  今日、理髪店に行きました。派遣前はリオバンバに理髪店は存在しないと思っていたので、2年間 丸坊主を覚悟していましたが、本日、海外初散髪を経験できました。

 髪型は完全におまかせ。「エクアドルの店員さんに完全にお任せにしたらどんな髪型になるのか?」と、ワクワクドキドキしながら椅子に座りました。
 
 まず、最初に首にトイレットペーパーを巻かれ、その後、日本と同じようなシートをかぶりました。日本のように、シャンプーはしません。そして、カット開始!

 途中、モミアゲを全部切られそうになったので、全力で阻止しました。エクアドルではモミアゲ全てカットしている人が大変多いです。しかし、そこは日本人のエゴでモミアゲは残しました。

 約15分後カット終了!超スピーディー!!若干、とら刈りが気になりますが満足。そして、お支払。

 なんと2ドル。日本円で約160円!日本の激安理髪店も驚きの価格。

 モミアゲへのこだわりと、仕事の速さと、激安価格に驚いた貴重な体験でした。
写真が大好きなエクアドルのパパと、パパの友人の店員、そして片言の日本人

2011年9月10日土曜日

生カカオ

 先日、生カカオを食べました。カカオを生で食べられることを知っている人は少ないと思います。けど、カカオの生産が多いエクアドルはカカオをフルーツとしても食べます。
これが生カカオ
赤く熟したら食べられるサイン
ぎっしり詰まったカカオの実を口にほうばります。

 すると感激。

 カカオの実の周りを覆っている白い部分のフルーティーな甘みが口の中に広がります。さすがに実は食べれないので、キャンディー感覚です。ほんまにフルーツでした。エクアドルだからこそ味わえる貴重なフルーツでした。ちなみに、カカオの実はスイカの種のごとく側溝に吐き捨てました。もったいない・・・・。

 ちなみに、吐き捨てた実は白色です。それを、天日干ししていくと色が徐々にチョコレート色に変化していき、おいしいチョコレートに生まれ変わります。
鼻くそではありません。カカオの実です。

①左が天日干しして少し経ったもの。
②右がさらに天日干しして、カカオ色に変化したもの。
②のカカオを工場で精製し、おいしいチョコレートの完成!

これこそ料理!

先日、二日間かけて小学校を訪問するため、CUMANDAという田舎で一泊しました。
そこでの夕食で貴重な体験ができました。

私の同僚たちが、仕事帰りの車の中で「今日の夕食は、POLLO(鶏)やな」と話をしているので、宿泊所で調理することは理解できましたが、肝心のPOLLOを購入する様子がありません。そして、宿泊所に着くと、同僚の仕事仲間の女性が大きな袋を抱えて登場!

なんと、袋の中には生きたニワトリがいます。私のテンションは急上昇!

彼女は、慣れた手つきでニワトリの血抜きを行い、熱湯をかけて毛をむしっていきました。私も毛をむしらせてもらいましたが、熱湯をかけたニワトリの毛は驚くほどきれいに抜けます。その後、彼女は見事な包丁さばきでニワトリの内臓を取り除いていきます。その時、明日にも生まれそうな卵を発見。
取り出した卵
殻は、まだ柔らかかったです。なんとも言えないきれいな色でした。
新鮮な地鶏
そして、この新鮮なニワトリを調理していきました。

野菜と鶏肉を鍋でぐつぐつ煮て、味付けは塩だけ。火が通った鶏肉は別鍋でソテー。

超シンプルな調理方法ですが、絶品のスープとPOLLO con ARROZ(米)の完成。
スープ

POLL con ARROZ
間違いなく中江史上最強の鶏肉
  これこそ料理ってものを魅せてもらいました。
阪神BBQ協会に「POLLOの中江あり」と言われるように、POLLOに関する技能をエクアドルで高めていきます。




















秘境

 先日、田舎の小学校に行く際、びっくりするような道を通りました。
中央の細い線が、下界へ降りる唯一の道です。
写真のような道をひたすら走り、学校をはしごしました。そして、運転手の必要性を感じました。私の配属先には、数名の運転手が働いています。なぜ、運転手が必要なのかと疑問に思っていましたが、この時、理解できました。いっぱん人では、走行不可能な秘境の道です。途中で、こんな障害物にも出会いました。
道をさえぎる牛達
走行を許していただくのに5分かかりました。
そして、牛という難関を通り過ぎた後、さらなる難関、パンクです。
石を踏んでパンク
砂利道というか石道をひたすら走ったので、そらパンクもします。
運転手には大変な山道でしたが、日本人には貴重な体験をさせてくれた山道でした。

漢字の力

 小学校で授業参観をさせてもらったあと、自己紹介をさせてもらうことが多いです。
その時、一番ウケがいいのが「漢字」です。多分、言語というのは、人間が本能的に「覚えたい、知りたい」と思える魅力的なものなんだと思います。とりあえず、漢字を書くだけでエクアドル小学生は感動し、ノートに写しとります。そうなったら、こっちのモノで、あとは勢いでコミュニケーションをとっていきます。私の自己紹介指導案を紹介します。

①日本を知ってますか?⇒児童「???」
②トヨタを知ってますか?⇒児童「知ってる!ホンダ、ミツビシ、スズキ、ニッサンも」
③これらすべて、日本の会社なんです。(児童の目が光り始める)
④それらを漢字で書くとこうなります。(漢字で板書)⇒児童(感動して、ノートに書き写す)

 あとは、その場の雰囲気で、アニメの話や、子供の名前を日本語に勝手に変換して遊んでます。
ウィリアム君なんで、勝手に「勝男」と名付けました。
間違ったことを教えてるような気がしますが、子供が喜んでいるので◎

 外国では、漢字は強力なコミュニケーションツールになります!

2011年9月9日金曜日

高地の小学校でフットボール!

 今、ネットつながったので書きます(笑)

 昨日、標高4000m超えの小学校の訪問をさせてもらいまいた。全校生徒20人で教師が一人という状況にびっくり。先生大変すぎます!!

 そこで、日本からお客がきたということで、みんなでサッカーしました。
エクアドルの小学生のサッカーのレベルは、半端なく高かったです。しかも、ボールが石のように固く、骨折するかと思いました。

 そして、15分くらいたって気づきました。自分の心臓の鼓動の大きさに!
高地でのフットボールは、完全な心肺機能トレーニングでした。
高地でのサッカートレーニング

2011年9月4日日曜日

角煮 ~エクアドル風~

Comida de Japón(日本食)を振舞う作戦第二弾として「角煮」を作りました。
日本食らしく煮込んだ料理を!と思って作りました。しかし、みりんや酒がないので角煮というより豚ばら肉の「コーラ煮」です。料理初心者の私にもできた簡単レシピです。

②肉をぬるま湯で洗って軽く焼き目をつける。
①たっぷりの水の中に長ネギと豚肉を入れて1時間。

③少し醤油をいれたコーラの中に豚肉投入。
③2時間後、角煮エクアドル風の完成























とてもおいしくできました。日本米がほしくなりました。

しかし、家族の反応は悪かったです。「日本人は甘いのが好きなんやね・・・。」と。
家族のみなさんは優しいので無理してすべて食べてくれたのが余計につらかったです。

エクアドル人は肉料理に砂糖を使うといった文化があまりないためだと思います。思い返せば甘辛く味付けされた料理はエクアドルに来てから食べてません。生卵も食べないエクアドル人には、「すき焼き」なんか絶対、嫌われます。

まっ、けど自分的にはおいしくできたので満足かな?

Mercado(メルカド)

 本日、Comida de japon(日本食)パート②の準備のためメルカドに行きました。
メルカドとは、市場みたいなものです。広場や施設の中に、いろいろな食材や生活品が売っています。日本では見れないものがあり、私にとっては宝の宝庫です。
メルカドの野菜売り場コーナー
各店舗がそれぞれのブースで商売しています。
その他、果物コーナーや肉コーナー、鶏肉コーナーなど。

 私は、豚の角煮風のものを作ろうと肉売り場コーナーに行きました。豚が丸一匹、店頭にぶら下がっており、いかにも肉屋です。そして、私は「豚肉を1kgください」とおばさんに注文。しかし、おばさんは顔をしかめてます。そして、「何リブラ?」と少し怒りながら聞き返してきました。

 そうです。エクアドルでは「1リブラ(約500g)」という単位でやり取りされてるみたいです。以前クエンカでも同じ失敗をしてしましました。私は、1リブラがどれ位かわからないので
「5ドルでどれ位買えるの?」と聞くと、
「こっちに来い」と言われついていきました。
そして、豚の塊を切り落とし、「これ位や」と目の前で切ってくれました。
「これでどうや!」とばかりに5ドル分を渡してくれました。
5ドル分を切っている様子。多分適当!


 大味な販売に感動してしまいました。みなさんエクアドルに来た際はメルカド観光必須です。