2012年6月30日土曜日

エクアドルのスニッカーズ??

先日。LOJA(ロハ)という街に観光に行った同僚が、LOJAのお菓子を職場に持ってきてくれました。それが、これです。


これを見た瞬間「スニッカーズ!」と思いました。見た感じ、匂い、重量感、そして中にピーナッツが入っている点など、まさしくエクアドルのスニッカーズでした。歯ごたえは、やっぱりスニッカーズでした。味はやさしい甘さで、コーヒーと一緒に食べたくなる感じです。

この茶色の正体は、黒砂糖です。エクアドル人はよく黒砂糖を食べます。お店ではこんな感じで黒砂糖が売られています。
黒砂糖のブロック。1つ2ドル。
山登りの際や、持久走の時など、多くの人が黒砂糖のかけらをポケットに入れて、キャンディー代わりになめてます。あるエクアドル人が言っていましたが、なんか高地には黒砂糖がいいらしいんです。

黒砂糖は熊が食べるものと思っていましたが、現在,私も我が家に黒砂糖ブロックを常備しています。

2012年6月29日金曜日

学校訪問で発見!

侍研修員として、日々算数の授業研修会を様々な学校で行っています。今まで約60回、1300人弱のチンボラソ県の教員に、片言の研修会を行ってきました。

回数はこなしているだけあり、街を歩いていると、いろいろな先生に「GENKI」と声をかけてもらえるようになりました。

先日、日本の教育に興味を持ってくれている校長先生に「是非、私の学校見学に来てください。」とお誘いがありました。その学校訪問がとてもいい経験となりました。

今まで、90校近くの学校を訪れましたが、その学校はピカイチな学校でした。
これです!!!
「何が?」と思ったと思います。

この学校はピカイチにゴミが少ない学校でした。

エクアドルの学校は、お菓子のごみなどが落ちているのが当たり前です。子どもの掃除時間もありません。用務員さんの様な方が掃除をしますが、追いつきません。エクアドルの学校は、大変ごみが多いです。
私はどの学校に行っても「きたないな~」という感想を持ってしまっていました。そして、「文化の違いやな~」と思って自分を落ち着かせていました。しかし、この学校を訪問して発見しました。「やっぱり、学校はきれいやないとイカン!!」

教室もきれい。まるで日本の小学校みたい。
この学校は、整理整頓を子供たちに徹底させています。子どもたちはゴミをゴミ箱以外に捨てません。当たり前のことかもしれませんが、エクアドルの小学校でこれを徹底させるのは大変難しいことなんです。

そして、教室の雰囲気もピカイチでした。
綺麗に列になった机といす。

見やすくシンプルな黒板。
この学校の子どもたちは、子供らしい面を持ちつつも落ち着いた雰囲気がありました。しっかり学習に向かう姿勢が強く感じられました。
この学校は、リオバンバ市の中でとても人気のある学校だそうです。子供の学力も大変高いそうです。その一番の要因は、この学校の雰囲気だと思います。子供が落ち着いて勉強に集中できる雰囲気があります。

「文化の違い?」なんか関係ないと確信が持てました。そして、日本の教育が大切にしていることは世界共通なんだと再発見できました。

7月から、ニューバージョンの研修会を行う予定です。その際、自信を持って「整理整頓」の大切さをエクアドルの先生に指導していきたいと思います。

2012年6月28日木曜日

エクアドルで和菓子発見!

JAPÖN(日本)という国名より、TOYOTAという社名の方が知られているエクアドル。
日本と韓国と中国が同じ国だと思っているエクアドル人。

そんなエクアドルで和菓子を発見しました。
Maní(マニー)と書いてある右下にJaponés(ハポネス)。
マニーとは、「ピーナッツ」のことです。そしてハポネスとは、「日本の」という意味です。ということは、「日本のピーナッツ菓子」という事です。

袋の中身はこんな感じ。
日本のピーナッツ菓子。
食べた瞬間「なつかし~!!」と思いました。名前は思いつきませんが、日本で確かに食べた味です。ピーナッツの周りに小麦粉のような粉がまぶしてあり、炒ってある感じのお菓子。

エクアドルでまさか、日本のお菓子が食べることができるとは思いませんでした。これを考えたエクアドル人、センスあると思います。

2012年6月26日火曜日

ガラパゴス名物、ロンサムジョージが死んだ。

6月24日早朝、ロンサム ジョージの愛称で有名なガラパゴスゾウガメの亜種が死んだそうです。ビンタ島に一匹だけ残ったジョージが死んだことで、また1種のゾウガメが絶滅に追いやられました。

私が3月にガラパゴスに旅行した際には、カメらしく「ノッソリ、ノッソリ」と動いていました。
今は亡きジョージ。
ジョージを飼育していたチャールズダーウィン研究所は、日々子孫を増やそうと努力していましたが残念です。

ガラパゴスで買ったジョージのTシャツ、大切に着ようと思います。

2012年6月25日月曜日

エクアドルのトマトジュース

最近、ジュースミキサーを買い、フルーツジュース作りにはまっているエクアドル支部長です。

エクアドルでよく見かけるトマトは2種類。普通のトマト(野菜)とフルーツトマトです。プチトマトは見かけたことはありません。

そんなエクアドルでのトマトジュースは、フルーツトマトを使ったトマトジュースのことを指します。このジュースがめちゃめちゃ美味いんです。今日、自分で作ってもおいしくできたので紹介します。
左、フルーツトマト。右、皮をむいたフルーツトマト。
見た目は、野菜トマトと大きく異なります。皮をむくと、柿みたいな感じです。
1、フルーツトマト5個を皮をむいて、一口大に切ります。
2、水750ccと切ったトマト、そして砂糖を入れてミキサーします。


ミキサーしたらこんな感じ。

種があるので、こします。

そして、完成!超簡単。
日本で飲むトマトジュースとは大きく異なり、とてもフルーティー!口あたりがよく、飲みやすいです。さすがフルーツです。自分が作ったジュースの中で一番おいしく感じました。明日も、フルーツトマトを買いに行こうと思います。

2012年6月24日日曜日

セイロンベンケイ 2012年6月23日

去年の10月に、ある学校の教室に飾ってあったセイロンベンケイを頂きました。私の大学の卒業論文のテーマにもなったセイロンベンケイとエクアドルで奇跡のご対面。
2011年10月のセイロンベンケイ。
その出会いから8か月が経ちました。そのセイロンベンケイは今、こんな感じです。
2012年6月のセイロンベンケイ。
葉の数も丈の2倍くらいになっています。まったく世話せず、洗濯場に置いているだけにも関わらずしっかり成長しています。

2011年10月に数枚の葉をちぎり、水につけて新たなセイロンベンケイを生産しようと試みました。
2011年10月のセイロンベンケイの葉
その後、その葉を土に植え替え、洗濯場に放置。すると今はこんな感じです。
一枚の葉から、3つの新しいセイロンベンケイ。
帰国するまでに、セイロンベンケイの花を咲かせてみたいものです。この調子で成長してくれたら花を見れそうな気がします。

セイロンベンケイの生命力すさまじいです。エクアドル支部長は8か月でどれだけ成長したのやら(笑) 私も帰国までに、エクアドルで大きな花を咲かせられるよう頑張っていこうと思います。

2012年6月23日土曜日

豚の工場

本日のブログの内容は、すこし残酷と感じる人もいるかと思いすので、読める人だけ次に進んでください!

私の住むリオバンバの一番の名物は「HORNO DE CHANCHO(豚の窯焼き)」です。豚が窯で丸焼きにされ、そのまま販売されます。
豚の丸焼き。これが最高においしい!
そんなリオバンバには、豚や牛を一匹丸ごと販売する工場があります。以前から興味があったので、同僚と一緒に見学にいきました。

入っていきなり衝撃を受けました。
工場の入口。
こんな感じで販売されています。一匹150ドル前後だそうです。
その後、中に入り、生きた豚が販売されるまでの過程を見学しました。

① まず丸々と育った豚がとさつ場に入ります。そして、原始的な方法でとさつされます。
② 毛をはぎやすくするため①の豚を熱湯につけます。
③ ②の豚を洗濯機のような仕組みの台に運び、機械で毛をはぎます。
④ 細かい部分は人がナイフできれいに毛をそります。
⑤ 内臓をきれいに取り去ります。
⑥ そして、上記の写真のように販売されます。
豚の食肉になるまでの生産工程。
左のザルみたいなものが③の機械。
その後、④⑤という工程を得て、販売。
販売されている一匹150ドル前後の豚は、次々に販売されていきます。多くの豚の業者が、以下のような車で大量に豚を買い付けにきていました。
中には、20匹ほどの豚が。
豚がとさつされる様子などは残酷と感じました。しかし、改めて「食べ物の大切さ」を感じました。「命を頂いていまの自分が生きているんだ」と。

2012年6月22日金曜日

エクアドルのホルモン焼き

エクアドル、リオバンバ県では、夜になるとホルモン焼きの屋台がいろいろな場所で営業を始めます。おいしそうな煙をかぶる度に、「食べたい」と思っていましたが、なんか衛生的に危険な感じがしていたので今まで食べずにいました。

先日、同僚が「ここのホルモンはうまいし安全」と勧めてくれたので、三十路を迎えたエクアドル支部長はエクアドルホルモンに初挑戦しました。

目的のお店に行くと、50m手前からいい匂いをプンプンさせていました。
いい匂いの犯人。
そして、おすすめのメニュー「INTESTINO(大腸)とMOTE(トウモロコシ)」を注文しました。
おすすめメニュー。

おいしく焼かれた大腸!
日本ではホソって言うんでしょうか??
食べた瞬間、「日本の焼き肉屋さん!」を思い出しました。噛み切るのが難しい弾力でしたが、味付けは日本の焼肉屋にそっくり。甘辛タレにしっかり染みててめちゃめちゃうまかったです。久しぶりにビールが飲みたくなりました。一日たっても私の体に異常は感じられません。

ほんまに「おいしくて安全なホルモン焼き」でした。今週末も食べに行きたいと思います。

2012年6月19日火曜日

発見!LLAPINGACHOSの老舗

私がエクアドル料理の中で一番好きなメニューは「LLAPINGACHOS(ジャピンガチョス)」です。

ジャピンガチョスとは、ジャガイモペースト状にして焼いたもの(トルティージャ)とキャベツ、肉、卵、レモラチャ(サトウダイコン)、ソーセージが一つのお皿に盛られるエクアドル伝統料理です。

先日、長距離バスで隣になったおばさんに、「ジャピンガチョスが一番好き」という話をしたら、「それならここに行きなさい」とジャピンガチョスの名店を教えてくれました。その名は「DOÑA LUNA」
DOÑA LUNAの看板。
老舗って感じ。
店内に入り、ジャピンガチョスを注文。そして出てきたのがこれ!
DOÑA LUNAのジャピンガチョ。
一般的には、トルティージャはハンバーグのように丸くなっていますが、ここはペースト状にしたものをお好み焼きのように焼いてありました。

味は最高!今まで食べた中でナンバー1の美味しさでした。ペースト状のトルティージャに色々なものが入っており、他の店とは一味違いました。さすがリオバンバの老舗です。

最近は毎週月曜日、この店に通っています。もちろん今日も行きました。ほんまに美味かった!

2012年6月18日月曜日

エクアドルの父の日

エクアドルでも6月17日は父の日でした。

エクアドルの父の日を調査するために、街へ出かけました。

しかし、いたって普通の日曜日。
いつも通りの日曜日。お店はお休み。
母の日には、日曜日にも関わらず多くのお店が開店し、母の日グッズを販売していました。しかし、父の日は、いつも通りの日曜日!街は静まり返ってました。

年中無休のスーパーで父の日グッズを検索!母の日にはいろいろなプレゼントが陳列されていましたが、父の日はいたって普通。一つだけ父の日用のプレゼントを発見することができました。
父の日用のプレゼント。
クッションとお菓子。
「父の日は、なぜ、母の日に比べて盛り上がらないの?」と友人に質問すると、「エクアドルでは母の日の方が重要」という回答が返ってきました。

日本でも同様のことが言えると思います。世界中、母の日の方が重視されているのでしょうか!?
世界中のパパ、がんばっていきましょう!

2012年6月17日日曜日

エクアドルのチョコラテ

カカオの生産が世界一のエクアドル。あったか~い飲み物の定番は、チョコラテかコーヒーか紅茶です。コーヒー並みにチョコラテを飲むのが日本とは少し違うところです。

日本同様、チョコラテ用の粉末が売ってます!
チョコラテ粉末の容器。
その粉末に加え、エクアドルにはチョコラテ用のチョコレートが売っているんです!
スーパーの陳列棚の一部。
チョコラテ用のチョココーナー!

チョコラテ用のチョコ。
食べる用のやつより固い!本物のチョコって感じがしました。
これを包丁で刻んで、あっためた牛乳に入れます。

こんな感じ。
エクアドル人に言わせると、チョコレートが完全に溶けない位の状態がいいらしいです。

本物のチョコラテは、粉末チョコラテより手間がかかりますが、その分、体の芯までおいしく温まります。

2012年6月16日土曜日

ブログの写真がテレビ出演

ブログの投稿も今日で392回目になります。飽き性の私ですが、なぜかブログは続いてます。その一つの要因は、ブログを根気よく書き続けていると、いろいろ嬉しいことがあるからです。教え子や友人、家族からのコメントや、ブログを通じて友達が増えたことなど。

先日、またまた嬉しいことがありました。

テレビ番組のディレクターから「ブログの写真を番組で使わせてください」というメールが届きました。その番組はエクアドルのことについて少し紹介するみたいです。なかなかセンスのある番組です。もちろん、即答で「使ってください」と返信しました。エクアドルの認知度が上がるためなら、なんでもやりますエクアドル支部長は!!!

ってことで、番組の紹介!




  • 番組名 世界まる見え!DX特別版
  • 日時   6月17日日曜日 昼12時45分~

しか~し、関西の方は残念。関東ローカルの番組なんです!関東の方がいたら是非、番組見てください!関西の方は、私の394回目のブログを見てください。

2012年6月15日金曜日

ダンスの先生

エクアドル人はお祭り好きです。そして、お祭りと言ったらとりあえず踊ります。小学生も同じです。何か行事があると、とりあえず踊ります。

そんなエクアドルにはダンスの先生がいます。行事の度に、学校側がダンスの先生にダンス指導を依頼し、出張授業をしてくれます。
ダンス教室の様子。
右の紫のジャージがダンスの先生。
来週の地域行事のために必死に練習。
ダンスの先生は、普段は主婦なのか、ダンスの先生として毎日活動しているのか、それは謎です。ダンスの先生が指導してくれている間は、担任の先生はサボっている子を指導します。日本では考えられない状況です。

彼らはひたすら1時間踊りっぱなし。エクアドル人がみんなダンスが上手い理由をまた発見しました。

2012年6月14日木曜日

チンボラソ ハーフマラソン

6月10日日曜日に、ランニング仲間が主催するハーフマラソンに参加しました。
この大会は、YASUNIという地域の保護を訴えるチャリティーハーフマラソンです。毎月一回どこかの県で開催されてます。レースではなく、しかも、みんな顔見知りなのでとても穏やかな雰囲気でした。なので大会運営も大雑把です。
スタート前の様子。
この開会宣言の後、ウォーミングアップなしにいきなりスタートしました。21km走るのに、みんないきなり走ります。
給水しながらのストレッチ。
道は悪いし、ウォーミングアップ不足。怪我をする要素満載。私は、給水ポイントで悪あがきのストレッチをしました。

景色はとても美しく、走ってて飽きない最高のランニングでした。
パッチワークのようなきれいな景色。

インディヘナの少女の応援もありました。
右手には常にチンボラソ山。

私は、景色を見ながら気持ちよく走っていました。するといつの間にか、かすかに見えていた先頭グループの姿が消えていました。もちろん警察の先導などないレースなので、急に不安になり、分かれ道ごとに住人に道を聞いてなんとかゴール!
ゴール直後、友人と会話。
しかし、先頭グループのメンバーはまだゴールしていません。

なんと、先頭グループ6人は道に迷ってしまったのです。1時間後彼らは、車の荷台に乗ってゴール地点に運ばれてきました。今にも倒れそうな様子でした。
彼らは結局30kmほど水分なしで走り、リオバンバの街に到着したそうです。

運ばれてきた瞬間、大会主催者に文句をつけていましたが、そこは友達なのですぐに仲直り。そして最後は、YASUNIの保護アピールための写真をみんな笑顔撮りました。

この大会、毎回なにかハプニングがあります。来月はどんなハプニングがあるのか楽しみ楽しみ。

2012年6月13日水曜日

みかん=尻に敷かれる???

先日エクアドルで初めてみかんを食べました。
エクアドルのみかん。
日本と全く同じ!
スペイン語でみかんは「MANDARINA(マンダリーナ)」と言います。MNDARINAは、中国語や昔の中国の官史(有力者)いう意味もあります。みかんの実が中国の官史の服と同じ色だったところから、みかんもマンダリーナと呼ばれるようになったそうです。

MANDARINAはもう一つ意味があります。それは「尻に敷かれる男性」という意味です。この意味で使われている回数が一番多いように思います。「MANDAR(マンダール)」という言葉は「命令する」という意味の単語です。MANDARに似た言葉MANDARINAは「女性に命令されている男」という意味で使われています。

エクアドル支部長は多分MANDARINAです。


2012年6月12日火曜日

エクアドル土産の定番TAGUA

エクアドルのお土産屋に行くと必ず置いてあるのが、TAGUA(タグア)の実で作られたキーホルダーです。
タグアの実で作られた人型のキーホルダー。
石と木の中間のような肌触りで、なんかずっと触っていたくなる不思議な感触です。このタグアの実を使ったネックレスや指輪などもあります。エクアドル土産の定番です。

タグアとは日本語でアメリカゾウゲイヤシと言います。
タグア(アメリカゾウゲイヤシ)。
中の実が、いろいろなアクセサリーに変身します。
私が日本に帰国するときには、お土産用に大量のタグアキーホルダーを購入する予定です。みなさんお楽しみに!

2012年6月11日月曜日

エクアドル支部長のダイエット記録

一年前、長野県駒ケ根市の語学訓練中、青年海外協力隊の職員から「南米での生活は絶対に太る」という言葉をいただきました。そしてその言葉の通り、私の体重は昨年4月から5kg上昇し、昨年8月時点で70kgを超えていました。
70kg超えの時代。
大学時代、アメフト部で必死に筋トレに励んだ時代は74kg。
その筋肉が脂肪に変化し、再び70kg台に帰り咲。
「これでは、帰国したときに誰??」って思われる」という危機感から8月からダイエットを始めていました。

何よりも食べることが好きなので、食事の制限は不可能!「やっぱ俺には無理」と思っている最中、職場の同僚が「ゲンキ、明日走ろう」とランニングに誘ってくれました。長距離を走ることに全く魅力を感じてなかったですが、スペイン語会話の練習と思って、とりあえずランニングを始めました。

ランニングを初めて、自分の中でいろいろな変化が起こりました。まず、飯が今まで以上においしく感じました。そして、栄養を考えて食事をするようになりました。ランニングはしんどいものと思っていましたが、意外に爽快で、飯が美味しくなり健康志向が高まります。エクアドルでランニングの魅力に取りつかれたエクアドル支部長の本日の体重は、なんと60kg。10kg以上のダイエット成功です。
本日、ハーフマラソンを終え、体重を測ると60kg。
最近は、ダイエットしようというつもりはなく、「飯をいかに美味しく食べるか」ということを考え、無駄な間食は控え、毎朝気持ちよくランニングしています。

写真のランニング仲間達が最初に、「ゲンキ 明日走ろう」と誘ってくれたおかげで、ダイエットにも成功し、毎日うまい飯が食えてます。ほんまに感謝です。

帰国したとき痩せすぎて「誰っ?」って思わんように、みんなちょいちょいブログ見てください。

2012年6月10日日曜日

エクアドルのお菓子QYUMBORITO

私の大好きなエクアドルのお菓子はQUIMBORITO(キンボリート)です。
キンボリート
葉っぱに包んで焼いた蒸しパンのようなものです。小麦粉ではなくトウモロコシの粉を使っていると説明を受けました。

日本人の口にも合う優しい甘さに加え、葉っぱの香りがプーンとして最高においしいです。コーヒーと一緒に食べたら最高の組み合わせです。

エクアドルの街の出店でよく売られています。これは絶対おすすめのお菓子です。

2012年6月9日土曜日

エクアドル最大のレース ULTIMAS NOTICIAS

6月3日日曜日に、エクアドルで最大規模のレース「ULTIMAS NOTICIAS 15k(ウルティマス ノティシアス 15キロ)」が行われました。首都キトのメインストリート15kmを走るレースです。


日本同様、エクアドルでもここ数年ランニングブームで、ほぼ毎週どこかでレースが行われています。そんな数あるレースの中でも、ULTIMAS NOTICIASは、エクアドル最大のレースです。ランニング仲間と共にしっかり準備を積んで参加してきました。


当日の朝、会場に移動する際、同じバスの乗客のほとんどが、「ULTIMAS NOTICIAS」と書いた大会Tシャツを着ていました。そして会場に着くと気持ち悪い位、同じTシャツを着た人がいました。そしていよいよスタート!
スタート前の様子。

なんと参加者2万人!さすがエクアドル最大の大会!スタートの合図から、スタートゲートに到着するのに15分もかかりました。

いくら人を追い抜いても、人ごみから抜け出ることはできませんでした。しかし、世界遺産都市キトの街中を走りぬくのはなんとも気持ちよかったです。私は、1時間6分51秒でゴールイン。
ゴールのスタジアム。

ランニング仲間のアンヘル。
アンヘルは1時間13分。初めてアンヘルに勝ちました。
ダイエットのために始めたランニングも、最近は走るのが本当に楽しくなってきました。次は、6月10日にリオバンバでのハーフマラソンに挑戦します!