2011年8月30日火曜日

スペイン語講座

スペイン語は、とっても魅力的な言語です。
話してると元気が出るし、こんだけ毎日、スペイン語とにらめっこしてもあきません!

教え子達よ、大学に行ったら、第二外国語はスペイン語をとりなさい(^-^)/
そのためにも、英語ガンバッ!

今日は大学に向けて、スペイン語講座です。

牛は『vaca』と書いて、『バカ』と発音します。
ニンニクは『ajo』と書いて、『アホ』と発音します。

私は、エクアドルで頻繁にバカとアホを食べてます!

2011年8月29日月曜日

エクアドル式割り算

 今、仕事の大半は算数の教科書を読んでます。同じ算数という教科でも国が違えば、教え方や考え方が少しずつ違います。先日、掛け算についての考え方で、エクアドルの先生と口論をしました。完敗でした。言いたいことが上手く言えず、悔しい限りです・・・。

エクアドルの教科書の割り算のやり方が面白かったので紹介します。南米はこのやり方なのかな?
割り算の計算の順序
左上から① ラストは右下⑥
①割り算のマーク(÷)の真ん中の線を書かないのが一般的みたいです。(書いても○)
②割り算の筆算の型がエクアドルスタイル
③4÷3をして、1を立て、3の下に書きます。そして3×1の答えの3を4の下に書きます。
④4-3の答えを下に書きます。
⑤5を下します。
⑥上記③~⑤を繰り返して完成。

考え方は同じですが、筆算の型が違います。面白いと思いました。世界各国の筆算のやり方を調べてみたいものです。

2011年8月28日日曜日

スナック AMOR

 あまりスナック菓子が好きではない私が「うまい!」と思ったスナック菓子を紹介します。
それは、AMOR(アモール)です。
AMOR アモール

アモールとは、「愛」という意味があります。スナック菓子の名前にしては、ディープな名前です。エクアドルで一番よく見かけるお菓子です。味は、ビックリマンチョコみたいな感じで、おいしかったです。エクアドルに来たら、是非買ってください。しかも、中身が大量で、30切れ位入ってました。

愛でお腹がいっぱいになりました。

CAMINATAR カミネーター

 エクアドルで走っている車は7割位が日本車です。その他3割はKIAやHYUNDAI、CHEVOREです。
特に、TOYOTA車は、特に高級車として扱われてます。自分には全く関係がないのですが、日本人でよかったと思います。自己紹介するとき、「日本から来ました」と言ってもエクアドル人は日本がどこにあるかしりません。しかし「トヨタの日本」というと、みんなわかってくれます。

 そんなエクアドルで最も一般的な車の型が「caminatar(カミネーター)」です。警察のパトカーもこの型です。
カミネーター

そして、この車の荷台にいろんなモノが乗ってます。果物や人や、家具などが大量に。エクアドルでは、重量制限や人数制限がないのかもしれません。乗れるだけ乗ります。多分、みなさん、エクアドルに来たらびっくりします。

この写真を撮った後、この車に大量の野菜と人間9人(前3人、荷台6人)が乗り、時速60kmで走り去っていきました。先日、私もカミネーターの荷台に乗りましたが、そこらのジェットコースターよりGがかかります。

私は、今考えてます。帰国したらBBQの器具や食材をのせるためにカミネーターがほしいです。

ビックチャンス到来!

 今度、いつパソコンが使えるかわからないので、時間の許すかぎり、投稿してみます。

昨日、リオバンバに来てからの一番のビッグチャンス到来!

私は活動の目標を「リオバンバで教員対象の算数授業研修会を開催する」にしています。しかし、別にそれがリオバンバの教員に求められてるわけでもないし、ましてや私は現在、研修会を仕切るほどスペイン語が話せません(笑)。
なので、この一年は、スペイン語を覚えたり、リオバンバの教育を向上させるために何ができるか考えたりしたいと思ってます。そのためには、小学校に行ってたくさん授業を見学したいと思ってます。しかし、今だ、職場近くの小学校との関係作りがうまくできていません。

そこで、ビックチャンス!

バス停でバスを待っているとき、先生らしき人たちが雑談しています。そこで、勇気を振り絞って私も話しかけてみました。そして、私の立場を話すと一人の女性教員が「私の小学校に是非、見学に来てください」と言うではありませんか!オダユウジさんばりに「来た~~」と心で叫び、連絡先を聞きました。

スペイン語を早く覚えるためにも、何回でも通えるような関係作りに努めます!

きまぐれネットワーク!

パソコンとWIFIの接続、只今、良好のためブログ作成します。

先日、職場の上司に「ゲンキ、モテ(白いとうもろこし)食べに行くぞ」と言われ、付いていきました。

すると、オフィスビルの前に、出店が出ています。そこで食べたのが、モテとチャンチョ(豚)のスナックです。

エクアドルスナック
白いのがモテ、茶色いのがチャンチョ、
黄色いのがトスタード(炒った豆)、その他玉ねぎスライス

先日、紹介した「tipica de ecuador」のスナック版です。小腹がすいた時にピッタリのスナックです。砂糖すかってないし、栄養満点。リオバンバでは、いたる所にこの出店があります。10時半ころ行ったんですが、多くの休憩中のサラリーマンが食べてました。
出店の様子

日本でも、同じようなものが味わえると思います。トウモロコシと豚肉の揚げたやつと、炒った豆と玉ねぎスライスを小さな袋に入れて完成。あとはお好みでで、塩やサルサソースをかけて完成。

BBQをするときのフィンガーフードとしても、最高やと思います。

2011年8月27日土曜日

パソコンが・・・

最近、パソコンと家のwifiの相性が悪く、ブログ更新できない支部長です。
まっ、原因不明なところが、エクアドルです(笑)

伝えたいことは、たくさんたまってるので、ネット環境復活を気長に待ってみます!

2011年8月25日木曜日

肉を食う ~パリジャダ~

 先日は、先日行ったパリジャダの「着火」について書きました。今日は、調理と食事について書きます。

炭に火が回り肉を焼きました。親戚一同が集まるので肉の量も半端ないです。そして、南米ではパリジャダをするときは、①調理の時間と②食事の時間 が分けられてます。日本のBBQのように、調理しながら食べるということはしません。
私は、以前は「BBQは調理しながら食べるからおいしいし、楽しい」と思っていましたが。南米スタイルも悪くありません。
これぞパリジャダ
網に乗るだけ肉を乗せます。
肉を焼く際、サラダ油に塩を溶かして肉に塗りたくってました。なので、油を肉に塗るたびに肉が火に囲まれてました。そして、パパが「ゲンキ、アパガール(消火)」と叫んで、私が「アパガール」と言って水をかけて、盛り上がってました。それはそれで、楽しかったですが、肉は焼く前に下味をつけるのをおすすめします。

そして、炎との格闘が終わり、いよいよお食事です。場所を変えて広間で食事。お弁当みたいな形で出てきました。
完成!パリジャダ弁当

最後になりましたが、告白します。パリジャダを行ったの場所は、なんと

私の洗濯場です。


今も、パリジャダの残骸が残ってます(笑)

2011年8月24日水曜日

parrillada パリジャダ デビュー

週末にパリジャダしました。息子の引っ越しをお祝いするためのものです。
初パリジャダはいろいろな発見がありました。今日は、「着火」について書きます。

私が日本でBBQをする際、チムニースタータという火付け装置を使いますが、エクアドルにはもちろんありません。そこで、パパにどんなつけ方をするのか聞くと真面目な顔で
「ガソリン」
という答えが返ってきました。「さすが、南米はやることが半端ない」と思ったら、パパはママに指導を受けていました。いくら南米でも、ガソリンは使いません。(パパは多分、パリジャダ初心者です)
そして、パパが考えた末、持ってきたのが「ろうそく」でした。ここはエクアドル支部長として一言「絶対に火がつかない」と言わなければならないところでしたが、出しゃばってはだめだと思い黙ってました。

すると、見事に着火成功!

私の見解ですが、パパが購入した木炭はかなりの優れものです。湿気がなく火が付きやすく長持ちしました。普通、火が付きやすい木炭は火持ちがしないはずですが、2時間以上しっかり活躍してました。
そして、ここからが私の仕事。着火した火種を全体に回していきます。ここで活躍したのが、駒ヶ根訓練所の燻製つくりの際に覚えた「煙突作戦」です。
煙突作戦
これ使えます。お試しあれ!


火が付いた炭を囲むように木炭を煙突みたいに積んでいきます。すると空気の上昇気流の道が出来上がり、火が強くなり、煙突を形成している他の炭に移っていきます。そして、ある程度火が回ったら煙突を崩します。

パパに「ゲンキBUENO(ブエノ~)」と褒められてうれしかったです!


2011年8月22日月曜日

MORA(モラ)

MORA(モラ) キイチゴ
この果物は、エクアドルも最も人気のある果物の一つ「モラ」です。モラ色という色があるくらいです。多分、キイチゴですが、日本で食べるものよりも大きく甘みが強いです。

先日、仕事で山奥に行ったときにモラ畑がありました。そして、同僚が当たり前かのようにモラを採って「ゲンキ、食べろ」と言います。まさしく、採れたて新鮮のモラは絶品でした。色が黒いものがより甘いです。同僚は、どんどん採って私に与えます。私も罪悪感を感じながらも おいしいので食べます。すると、モラを育てている人が現れました。「やばいっ」と思ったら、その人は「中国人か!もっと食え!」と言いました。どうやら、同僚の知り合いだったみたいです。私は、モラだけで満腹になりました。果物だけで満腹になった経験が初めてです。少し、気分が悪いものです。

そして、本日、お昼ご飯に「モラジュース」が出ました。
Jugo de MORA
モラジュース
これまた、絶品でした。エクアドルのジュースは全ておいしいですが、その中でも私の一番のお気に入りのジュースです。モラの酸味と砂糖の相性が抜群です。

エクアドルで最も人気のある理由がわかりました。南米に来た際には「MORA」です。

2011年8月21日日曜日

KOROKE

 今日、ホームステー先の家族のために「KOROKE(コロッケ)」を作りました。

本日は、休みで時間がたっぷり。 
そこで、スペイン語をまともに話せない私に対して、愛情たっぷりに接してくれる家族へ恩返しがしたいと考えました。

そこで思い立ったのが、「うまく話せないなら、作ってやろう!」の精神で、日本食を作る恩返し計画です。

最近思います。「言語だけがコミュニケーションではないな!」と。
うまく話せなくても、気持ちを込めての「GRACIAS(ありがとう)」の一言や、相手の気持ちを考えた行動で人の心は動くにコミュニケーションが成り立ちます。そして、人間の行動すべてがコミュニケーションツールなんだと。そして、最高のコミュニケーションツールはBBQなんだと(笑)
きざな発言からBBQに結びつきましたが、「スペイン語でうまく会話できないやつの負け惜しみ」やと思って、聞き流してください。

なぜ、コロッケかと言うと、エクアドル人の口に合うと思ったからです。ジャガイモ、肉、揚げ物が大好きなエクアドルにコロッケがないのが不思議なくらい。問題は、私がコロッケ初心者ということだけです。

家の両親に「今日、日本食を作っていいですか?」と尋ねると、待ってましたとばかりに「Claro(クラーロ)もちろん!」昼過ぎに買い物に出かけ、夜7時から料理開始。普段、7時ころに軽い夕食をとる家族ですが、本日は夕食の準備をする様子がなし。そうです、私のコロッケをみんな待ってるんです。私が「時間がかかるから先に、軽く食べましょう」と提案すると「No hay plobrema(問題ない)」と。
そして、料理が完成したのが21時30分。家族のみなさまごめんなさい。
チンボラソ山のように盛られたコロッケ

召し上がれ!

家族のみんなは、しっかり喜んでくれました。
「初めての味!おいいし」と。
そして、味以上に、不器用ながらも一生懸命作った私に感謝してくれました。感謝するはずが、感謝され。次は、どの作戦で恩返ししようか考えます。

2011年8月20日土曜日

エクアドル名物!

 本日、仕事終わりに職場の同僚と食堂に行きました。
とは言っても、いつも金魚のフンのように、言われるがままにエクアドル人について行ってるだけなので、その場になってみないと何が起こるかわかりません。料理が出てきてから、「あっ、食事に誘われてたんだ!」と理解しました。(笑)

そこで食べたのが「Tipica de Ecuador(ティピカ デ エクアドル)」という料理です。直訳すると、「エクアドル名物」という、ざっくりした名前です。

ざっくりした名前とは反対に絶妙な味のハーモニーを奏でておりました。
「Tipica de Ecuador(ティピカ デ エクアドル)」

右上から時計回りに説明します。
①モテ ⇒ 塩ゆでした白いトウモロコシ。コガンダさん、先日、言っていた白いやつってこれのことやと思います。
②マデュロ ⇒ 熟れたバナナのフライ。通常のバナナフライよりも、甘みが強い。もはや、デザートです。
③トスタード ⇒ 炒った豆。この量でビール瓶3本はいけます。
④トルティージャ デ パパ ⇒ ジャガイモを練って焼いたもの。マッシュポテトにしっかり味がついてる感じ。
⑤カルネ フリト ⇒ 豚肉のフライ。から揚げとは少し違う。豚の角煮を素揚げした感じ。
⑥セボジャ ⇒ 中心にあるのは、紫玉ねぎのマリネ。
トルティージャ デ パパのキッチンでの様子
美味しそうに揚がっている、カルネ フリト

この名物料理は、絶品でした。すべての食材の相性がよくて、混ぜて食べたり、単体でたべたり、ビールと食べたり、いろいろ楽しめます。
私は、「トルティージャ+トスタード」の相性の良さに感動しました。トルティージャが、誰とでも仲良くできる奴なんです。また、写真でしっかりアピールしているカルネフリト君は、ニンニクが効いていて言うまでもなくおいしかったです。「肉がやわらかいですね?」と質問すると、同僚が「多分、ビールに付け込んであるからや」と言ってました。ざっくりした名前のくせに、やることはやってます。

しかも、これで一皿 1ドル50セント(日本円150円くらい)。
だから、私はエクアドルが大好きなんです。

2011年8月19日金曜日

田舎の卵

 先日、田舎の学校訪問した際に現地の方が、「お礼に食べていってください」と言って、今朝、とれた卵のゆで卵をくれました。

このゆで卵は「HUEBO DE CAMPO(ウエボ デ カンポ)」(田舎の卵)といって、貴重な食材らしいです。通常の卵の5倍の値段で取引されるらしいです。

ウエボ デ カンポ 

5倍で取引されるだけあって、めっさ旨かったです。見たこともない濃い黄色で甘さを感じるほどでした。その理由は、「自然のままに野放しに育てられた鶏から生まれた卵だから」という説明を受けました。しかも、このゆで卵を食べている時、多分、この卵を生んだ鶏が私たちの目の前を散歩してました。贅沢の極みです!田舎最高!
ありがとう。田舎のニワトリ。
「君の卵、おいしかったよ}

パソコン不調!

 パソコンが不調だったためブログの更新ができませんでしたが、なんとかがんばって直しました。誰も頼る人がいないので、パソコンにも詳しくなりそうです。

先日、小学校見学に行きました。朝5時にいきなり同僚から電話がかかってきて、「ゲンキ、行くぞ。5時半に駅に集合や!」との内容!不思議に腹も立たず、「これが南米か~」と感動しながら身支度して、全速力で駅まで快走!なんと「5時半ぴったり」に到着!
自分の対応力に感動しました。しかし、同僚が来たのは6時前!注意する語学力もないので、笑顔でお迎えしました(笑)

バスに揺られること3時間!何もない一面緑の山もふもとに、小学校を発見!
小学校

これ、校舎です。
イメージしていた通りの小学校に感動!

そして、授業見学させてもらいました。やっぱり実態をみるのはいいものです。先生の扱うスペイン語なども知ることができたし、とっても有意義な一日でした。

今のところは、活動の最終目標を「エクアドルで算数の授業研修会を実施する」においています。そのために、この一年は、授業見学や教科書読破に勤めながら、語学力を磨いていきたいと思います。

2011年8月16日火曜日

parrillada パリジャダ

 先日、友人宅に招待されて「PARRILLADA(パリジャダ)」をいただきました。
PARRILLADA
これが一人前です。左から
①チョクロ(とうもろこし)⇒ 日本のモノより白い。甘みがある。
②パパス(ジャガイモ)
③カルネ デ バカ(ステーキ)⇒ 薄くて固い(笑)
④チョリソー(豚の腸詰ソーセージ)⇒ ステーキの下の赤いソーセージ。香辛料が効いていて、臭みもなく絶品
⑤モジェハ(豚の甲状腺、胸腺ソーセージ)⇒ ハーブが入っていたと思う。香りがあっておいしい。これまた絶品

エクアドル人は、豚肉は内臓まですべて食べつくします。 肉屋に売っているソーセージの種類はとてつもなく多いです。しかも、すべて味が違っておいしい。けど、牛肉の内臓は食べないみたいです。「日本人は、牛のホルモンが大好き」と言ったら、驚かれます。

上記の、パリジャダは全て、友人宅の屋外コンロで炭焼きしたものです。炭の香りがあると、旨さ倍増ですね。私も、将来自宅に BBQのできる庭を造ります。我が家は、可哀そうに毎週末、パリジャダです。

2011年8月15日月曜日

エクアドルのお誕生日会!

 先日、我が家の息子の友達のお誕生日会に参加しました。
その時に、面白い習慣を経験したので紹介します。
それは、「LATIGASO(ラティガソ」という習慣です。
LATIGASOの様子
何をしているかわかりますか?決して、私、南米でSMに目覚めた訳ではありません。

LATIGASOとは「鞭打ち」という意味です。私に鞭打ちされている彼が、誕生日を迎えました。
エクアドルでは、誕生日を迎えた人が年の数だけ、友達にベルトで鞭打ちされるという習慣があります。しかも、全員本気です。お尻が何個あっても足りないくらい、みんな思いっきりたたきます。

私ももちろん思いっきりやらせていただきました。快感!(笑)

私も、4月の誕生日の時には、鞭打ちされます。何か用事を作って4月だけ一時帰国したいと考えてます。

初値切り、大成功!

 先日、服を買いに行きました。我が家の息子の大学卒業祝いのプレゼントです。
息子は大のサッカー好きで、「LIGA DE QUITO」の大ファン!ということで、そのチームのオリジナルユニフォームを買いに行くことにしました。そして、一つの目的をもって!

よさそうな店をいくつかチェックして、めぼしい商品に目を付けてから、試着をさせてもらいました。そして、ここからが一番の目的「値切り」です。
値段を聞いて、その値段の高さにびっくりして、値切りを要求!しかし、定員は「他のユニとは違い品質がいいから、それはできない」と。そこで、私は、顔を歪めながら「品質はいいから高いのはわかるんやけどな~。息子の卒業祝いに買ってあげたい」と要求。すると2ドルまけてくれました。ほんまにうれしかったです。しかも、息子もサプライズプレゼントに喜んでくれたし、いい買い物ができました。

南米でお土産買う際には、定価で買うのはやめましょう。値切ればなんとかなります(笑)
プレゼントを着てハイポーズ!
ちなみに、このチームは南米王者に4回もなったことのあるチーム。
エクアドルのサッカーってレベル高い!

2011年8月14日日曜日

必見!南米生活の必需品!

先日、ブログのコメントに質問があったので、それに関することを書きます。ブログを始めて以来、初めてまともな事を書きそうです(笑)

南米生活も一月と2週間が経ちました。その中で、南米で大活躍しているグッズを紹介します。南米旅行を計画されている方は、参考にしてください。

8こありますが、まずはこの写真から。

右上から
①ランニングシューズ ⇒ 南米の道は歩道もガタガタです。しかも、歩道の段差がやけに高いです。しかも、車がどこからやってくるかわかりません。そのため、南米の道をあるくなら、機能性を重視したランニングシューズです。私は、登山靴よりこっちをおすすめ!

②サングラス ⇒ 日中の日差しの強さは さすが赤道直下です。女性は日焼け止めも必須。

③バック ⇒ 私は「portar」の2WAY(肩掛け+ウエストポーチ)のバッグを愛用してます。大切なポイントは、ウエストのところでもとめられる点です。バッグの盗難をさけるためにも、肩掛け+ウエスト留めの2点を常にしています。

④GORETEXのジャケット ⇒ 私、毎日着てます!クエンカやリオバンバは朝、夕が寒く、いきなり雨が降ったりします。そんなとき、このジャケットが大活躍。軽いし、水もはじくし、防寒機能もばっちり。

⑤帽子 ⇒ THE NORTH FATHの帽子を愛用してます。雨対策と日差し対策に有効。いきなり雨が降ったとき、少々の雨なら上記のジャケットとこの帽子で十分!傘は、いろいろとめんどくさいですし。しかも、小さく折りたたんで鞄に行けることも可能。

⑥インナーウエストポーチ ⇒ 移動中は常にこれをシャツの下に巻いてます。キャッシュカードやパスポートなど、盗難にあったら大変困るものはここに入れてます。

⑦手袋 ⇒ MIZUNOのランニング用の手袋。朝夜の寒いときに便利。しかも、薄い生地なので、手袋したままでも大概の作業はできます。
⑧IPOD TOUCH ⇒ 南米の「WI-FI」環境は、結構充実しています。主要都市のCAFEなどでは大概WIFIがとんでます。しかし、エクアドルでは街中にWIFIがとんでいるかはわかりません。それっぽい電波はキャッチしますが、使えたことはありません。もし、CAFEやHOTELでWIFI使うなら、
「Podria ensenarme la clave de internet(ポドリア エンセニャールメ ラ クラベ デ インテルネット」と言ったら、WIFIのパスワードを教えてくれます。
また、私の場合、ブログで使う写真は常にIPODで撮ってます。デジカメの写真はデータが重すぎるので。日本の友人に近況報告したりするのも、これが最適やと思います。


※南米やエクアドルのことで、知りたいことがあれば質問してください。ブログを見てくださる方のおかげで、なんとか今まで続いてます。感謝感謝!!

2011年8月13日土曜日

リオバンバで発見「kiosko」

 リオバンバには以下のような小さな構造物がたくさんあります。
KIOSKO(キオスコ)
名前を聞いてみると「キオスコ」と言うらしいです。
みなさんも聞き覚えのある名前だと思います。そう、日本のJRグループの駅構内にあるKIOSKです。キオスクは勝手に日本語だと思ってたら違ったんです。


英語では、小さな面積でサービスを提供するものをKIOSKと言います。そして。スペイン語では、KIOSKO(キオスコ)なんです。このキオスコでは、ハンバーガーやエンパナダなど、店によっていろいろなものが売ってます。日本の屋台みたいな感じですね。まだ、私は食べてませんが、写真に写っている人たちの食べている昼食はとっても美味しそうでした。

初めて見ました!カカオの実

 先日、標高が富士山より高いところにある、小学校を見学に行きました。
車でガタガタ道をひたすら上がりました。あまりの揺れに、車のドアの部品の一部が外れるという事件も起こりましたが、エクアドル人はそのことに触れもせず、淡々と山を駆け上がっていきます。
山頂はびっくりする位、風が強くて立ってるのがつらかったですが、絶景でした。

その帰りに、私は生まれて初めてカカオの実を見ました。みなさんが大好きなチョコレートの原料です。
紫色の実がカカオの実です。大きさは30cm位
中身はこんな感じです。しろい綿のようなものの中に、カカオの実があります。
これが、私の手相とカカオの実。
この実を乾燥させて、チョコレートの原料にするそうです。
食べてみましたが、もちろん甘くありません。まずかったです。
エクアドルのカカオの品質は、世界一らしいです。(エクアドル人いわく)
ほんまに、魅了的な国やと思います。」

2011年8月11日木曜日

バナナ大国エクアドル

 本日、リオバンバから少し離れた村の中学高等学校の見学に行きました。
またもや、いきなり全校児童の前で挨拶をさせられましたが、やっぱりみんないい奴らで、片言の日本人を受け入れてくれました。

エクアドル人は本当に人との出会いを大切にします。今日、役所や中学高等学校など3か所を回りました。そして、すべての場所で食事を出してくれました。感謝の気持ちを表す習慣なのでしょうか?そして、出されたものは全て平らげる様に育てられた中江家次男は、本日は家での朝食、夕食を含め、5食しっかりいただきました。しかも、バナナなどのフルーツの生産が多い、コスタという海岸地方に行ったため、しっかりフルーツもいただきました。自分の胃袋の性能の高さに日々驚いています。

そこで、食べたバナナが中江史上一番のバナナでした。そんなバナナって位、甘いんです。日本で食べるバナナとはなぜ違うのか聞いたところ2点教えていただきました。
①しっかり完熟するまで育てて、収穫されるので糖度が高い。
②肥料などを与えず自然に育て、太陽の光をしっかり浴びているから、うまい。

説得力のある説明に、バナナを加えたまま納得してしまいました。
一般的なバナナの売り方。
左から2番目の赤いバナナが私の一番のお気に入りです。


2011年8月10日水曜日

小学校訪問!!

今日、リオバンバの小学校を3校、訪問しました。
今後、現地で活動していくための挨拶回りみたいな感じです。
いきなり、所長が「20分くらい子供と話といて」と言ったので、相当緊張しましたが、つたないスペイン語で日本の紹介をしました。みんな目がキラキラしていて、「この感じ、久しぶりっ」って感じで、どんどんテンション上がって行った元小学校教諭でした。

現地の子供たちに特に受けた話は3つありました。
①VACA(バカ・牛)というスペイン語は、日本では、人をけなす悪い言葉だということ。
②日本人は、生の魚(寿司など)が大好きだということ。エクアドル人は生の魚、食べません。
③日本人は、家に入るとき靴を脱ぐこと。外国人は、寝るときだけ靴脱ぎます。
子供たちに発音を注意されながら必死に話す日本人

久しぶりに子供と関われて、テンション上がるエクアドル支部長

2011年8月9日火曜日

クイ、食った~!

本日の昼食で念願が叶いました。
CUI(クイ)を食べました。クイとは、ネズミに似た食用の動物らしいです。
味は、鶏肉に似てるようですが、今までに食べたことない味でした。
ちょっと獣臭さがある感じがしたので、好き嫌いが分かれる味だと思います。私は、このひと癖ある感じがたまらなく好きです。ほんまにおいしかったです。
日本でも、クイのBBQできないのでしょうか?調べてみます。
google画像から引用
なぜなら、興奮のあまり写真を撮る前に食べつくしてしまいました。

2011年8月8日月曜日

CHANCHO!チャンチョ

先日、お父さんに案内されてチャンチョのお店に行きました。
なんとそこはチャンチョ(豚)の丸焼きがいたる所で売ってるんです。私には天国でした。
しかも、店の人はみんな親切で、買わないとわかっている私にチャンチョを食べさせてくれたり、一緒に写真をとってくれたりしました。
リオバンバには、日本人はほとんどいないので、みんな興味を持ってくれるみたいです。

さて、味見したチャンチョですが、ぜぜぜぜっ絶品でした。
皮はパリッと肉は柔らかく、最高でした。なんでも丸ごとでゆっくり調理するとおいしいんですかね~。
自分でもBBQでチャンチョ(豚の丸焼き)やってみたいです。
やりたいですよね??BBQ協会の方?
店、全体がチャンチョ売り場!
人より豚の数が多かったような!

味見させてもらう瞬間!
絶品でした

2011年8月7日日曜日

洗濯!!

 はくパンツがなくなったので、リオバンバに来て初めて洗濯しました。私の洗濯場所は以下の写真です。
私の洗濯場
パンツが映っており見苦しく申し訳ありません。
しかし、めっさキレイです。
生まれて初めて、手洗いの洗濯をしました。
手前の浴槽から水をとり、奥の洗濯場で服をゴシゴシ!
そして、また手前の浴槽で最後のすすぎ!
手順が合ってるかどうかわかりませんが(笑)
これが、洗剤をあまり使わなくてもけっこう汚れは落ちるもんなんです。一人分なら、この手洗い選択のほうが時間も水も最小限にすますことができると感じました。
なんか、いい経験ができ満足です。

2011年8月6日土曜日

Pinchos ピンチョス

本日、夕ご飯は屋台で購入したpinchos(ピンチョス)でした。
PINCHOS
ピンチョスは日本のBBQ串みたいなものです。pincharという単語が「刺す」という意味なのでpinnchosやと思います。先端からバナナ、ソーセージ、ピーマン、ソーセージ、牛肉、ソーセージです。炭火の低温でじっくり焼いてあるので、肉も柔らかく炭の香りがしていておいしいです。味付けは少しだけ塩がしてあるだけです。私にはちょうど良い味付けですが、エクアドル人は、マヨネーズやアヒ(タバスコみたいなやつ)をつけて食べたりするそうです。もう一度言いますが、ウマすぎます。

食べているときに思いました。
「なんで串に刺さってる肉はうまいんやろか?」

そして、昔、私の尊敬する焼き肉屋の店長が言った言葉を思い出しました。
「肉を噛みちぎるときに、肉のうま味がしみでるんや」

私は、同じ肉でも串にした肉のほうがおいしいと感じます。多分、噛みちぎる時に唾液と肉汁が絶妙の味のハーモニーを醸し出すのでしょう。やはり、BBQでも串は最高です。
BBQ串を極めるために、ピンチョスの食べ歩きの修行に出たいと思います(笑)

2011年8月5日金曜日

きれいなチンボラソ!

 今日、初めて仕事場にバスで行きました。エクアドルのバスは青色です。大きさは日本と同じですが、異なる点がたくさんあります。
①代金は乗った時に支払います。25センターボ。(40円位?)
②バス停は一応ありますが、手をあげたらどこでも止まってくれます。タクシーみたい。しかし、しっかり停止しないので、かなりの俊敏性を必要とします。
③降りるときは、自分で降りたいところで、ボタンを押します。ここでも同じく、バスはしっかり停止しないので俊敏性が必要です。
④もちろん時刻表はありません。
⑤運転はびっくるするほど荒いです。車酔いしない私ですが、15分のっただけで気持ち悪くなりました。しかし、バスを降りたときに見た、チンボラソ山をみて一気に酔いが覚めました。
ほんまに壮大な景色でした。

2011年8月4日木曜日

美味しい食べ物

エクアドルの食べ物は、すべておいしいです。
特に果物!
エクアドルはアンデス山脈によって、コスタ(海岸地方)、シエラ(中央アンデス地方)、オリエンタ(東部熱帯低地)という3つの気候区に分けられ、バラエティ豊かな果物が食べられます。
そして、リオバンバに来て特に興奮した果物が下の二つです。
名前不明!
ピンポン玉のより一回り大きい位。柿と桃の中間の味で、皮ごとかぶりつきます。

「カニャ」というらしい。
にほんのサトウキビみたいなもの。このまま、しがんで蜜を吸います
以上の、二つの果物は、BBQのサイドメニューとして最適なアイテムです!

2011年8月3日水曜日

エクアドルの卒業式

 本日、ホームステイ先の息子がめでたく大学を卒業しました。アボガドになる資格を得たそうです。もちろん、食べ物のアボガドについて研究していたわけではなく、abogado(アボガド)とは、弁護士らしいです。長男は弁護士、次男は医者、そして両親は教師(父親は重役)というお堅い家庭ですが、お父さんは底抜けに明るい人です(笑)


その長男の卒業式に呼ばれたのですが、驚くことがたくさんありました。
まず、親族一同卒業式に参加します。なんと15人以上の親族が長男の卒業式をお祝いします。そして、卒業式の後、その親族全員でレストランに行き、祝賀会です。もちろんレストランは貸切。

この親族一同を巻き込んだ一大行事は、エクアドルでは一般的な習慣らしいです。日本では、考えられない習慣ですが、とても素敵な習慣だと感じました。家族を大切にする南米の素敵な一面を発見できました。

ちなみに、私は大学時代1回生から4回生まで皆勤でしたが、卒業式だけ寝坊して参加できなかったという苦い経験があります。加えて、小学校の離任式も遅刻しました。ほんまに締まりのない人間です。
チンボラソ国立大学の卒業式に紛れ込んだ唯一の日本人
卒業生達。とってもいい雰囲気の卒業式でした。
もちろん最後は、みんな帽子を投げてました。

2011年8月2日火曜日

本日、初出勤

 本日、任地リオバンバで初出勤!
教員新規採用で小学校に出勤した時の3倍は緊張しましたが、なんとか帰宅してブログが書けてます。本日は、自分の語学力の不十分さを改めて痛感しました(笑)
しかし、こればかりは毎日こつこつやるしかないので、笑顔で乗り切ります(笑)

仕事終わりに、お父さんに連れられ田舎のグアノという町に買い物に行きました。そこはインディヘナの民芸品が数多く売っていました。そこでお父さんとワノという玄関マットみたいなのを一緒に選びました。これホンマにいい味が出てて、日本で流行りそうなGOOD商品です。
昔からのインディヘナの民芸品らしくなんとも言えない風合いがたまりません。昔から同じ製法で今も生き残っている商品というのはやっぱり光るものがあります。みなさんも、エクアドルに来たらワノを買ってください。私は、スーツケースに入るだけ買いたいくらいです。
ワノを作る機械。
日本の機織り機に似てます。
いつも思いますが、インディヘナと昔の日本人って文化が似てます。
ワノを持って笑顔のエクアドル支部長
わかりますか。この何とも言えない味

2011年8月1日月曜日

エクアドルで一番高い山

今日は休みですが、明日からの仕事始めに緊張して落ち着かない一日でした。
あまりに落ち着かないので、近所をランニングしました。すると、昨日は見えなかったチンボラソ山が見えました。エクアドルで一番高い山です。あまりの存在感に圧倒されました。デジカメにとった写真の映りが悪いため、他サイトから引用した写真ですが・・・
エクアドルの最高峰であり、山頂は地球の表面上で最も地球の中心から離れた地域にあります。
標高はなんと6267m