2012年5月15日火曜日

PADRINO(パドリーノ)

先日、娘に子供が生まれたから見に行ってくるといって出かけました。私は「娘はいないはずなのに、なんで?」と尋ねると、パパは「彼女のPADRINO(パドリーノ)なんだ!」という答えました。

パドリーノとは、代父のことを意味します。子供の洗礼などに立ち会い、宗教教育などを保証する人のことらしいです。そのため、パドリーノは、息子たちの結婚式の費用を捻出したり、結婚お祝いを送ったりします。すべてのエクアドル人が、パドリーノ(代父)やパドリーナ、マドリーナ(代母)も持っているそうです。そして彼らは、実の息子娘のように接します。

実の親以外に、たっぷりの愛情をそそいでくれる親がいるって素敵な文化やと思いました。

そして、最後にパパが「俺の本当の娘(2歳)のパドリーノになるか?」とまさかの申請をしてきました。私は全力で断りました。往復60時間もかけて、娘の赤ちゃんの姿は見に行けません。
2歳の娘HEBET(エベット)

1 件のコメント:

  1. エベットちゃん かわいい❤♡

    こんな かわいい娘の父になり損ねた支部長
    ちょっと もったいない(笑)かも........

    ワタクシは エベットちゃんのおばぁちゃんに
    なりたっかたな~~(笑)         angy

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