2012年10月3日水曜日

エクアドルの入学式、始業式。

エクアドルの山岳地帯の学校は9月が始業式入学式で、7月が終業式になります。
先月、ある学校の始業式に来賓として参加させていただきました。日本の始業式入学式とは雰囲気が違い面白かったです。
始業式、入学式の様子。
体育館はないのでもちろん外。
まず、入学式というものがありませんでした。1年生はいきなり2年生の横に並び、入学式に参加します。世界的にみて、入学式と始業式を分けて行う日本スタイルは稀なんだと思います。

そして、面白かったのが保護者の様子です。子供のが整列している周りには、子供の数と同じくらいの保護者や小さい子供がいました。日本のような整然とした雰囲気がない行事なので、保護者の様子も自由。階段や壁に座り入学式を見物していました。
保護者の様子。
この入学式は20分ほどいつの間にかで終了。子供たちと大量の保護者はいっきに帰宅。
日本人の私には少し物足りない感じの行事でした。

その後、校長が学校を案内してくれました。その時に、うれしいことを知りました。
学校の校舎。
学校の校舎には、JAPON(日本)と大きく書かれていました。この学校の校舎設立に日本が援助をしたそうです。地球の裏側のごく一般的な学校にも日本がしっかり存在していることがうれしくなり、またまた「日本人でよかった」と思えることができました。




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