2012年6月23日土曜日

豚の工場

本日のブログの内容は、すこし残酷と感じる人もいるかと思いすので、読める人だけ次に進んでください!

私の住むリオバンバの一番の名物は「HORNO DE CHANCHO(豚の窯焼き)」です。豚が窯で丸焼きにされ、そのまま販売されます。
豚の丸焼き。これが最高においしい!
そんなリオバンバには、豚や牛を一匹丸ごと販売する工場があります。以前から興味があったので、同僚と一緒に見学にいきました。

入っていきなり衝撃を受けました。
工場の入口。
こんな感じで販売されています。一匹150ドル前後だそうです。
その後、中に入り、生きた豚が販売されるまでの過程を見学しました。

① まず丸々と育った豚がとさつ場に入ります。そして、原始的な方法でとさつされます。
② 毛をはぎやすくするため①の豚を熱湯につけます。
③ ②の豚を洗濯機のような仕組みの台に運び、機械で毛をはぎます。
④ 細かい部分は人がナイフできれいに毛をそります。
⑤ 内臓をきれいに取り去ります。
⑥ そして、上記の写真のように販売されます。
豚の食肉になるまでの生産工程。
左のザルみたいなものが③の機械。
その後、④⑤という工程を得て、販売。
販売されている一匹150ドル前後の豚は、次々に販売されていきます。多くの豚の業者が、以下のような車で大量に豚を買い付けにきていました。
中には、20匹ほどの豚が。
豚がとさつされる様子などは残酷と感じました。しかし、改めて「食べ物の大切さ」を感じました。「命を頂いていまの自分が生きているんだ」と。

2 件のコメント:

  1. 子どもの社会科見学とかでぜひ行ってもらいたい場所ですよね。
    俺らもこういう動物の姿を市場でいっぱい見たから、
    『いただきます』と心を込めて言えるようになりました〜。

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  2. ほんまやな~!ほんまいい経験よな!
    ってか、元気? たまには連絡せんかい(笑)

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