2012年7月27日金曜日

グアヤキルレース DIARIO EXPRESO 10k

7月22日にグアヤキルで行われた「DIARIO EXPRESO 10k」というレースに参加しました。このレースは、エクアドルで行われるレースの中では2番目に大きな大会です。今回は18000人のランナーが10kmを走りました。
スタート直後の様子。
多くの参加者がいると聞いていたので、私はスタート30分まえからスタート地点でスタンバイをしていました。それでも既に1000人近くが既にいました。スタートの時間が近づくと、ぞくぞくと選手が集まってきました。おしくらまんじゅう状態でした。スタンバイ位置の目印のコーンなんてみんな関係ありません。エクアドル人ランナーは、協力してそのコーンを排除。そして、警備員の指示をみんな無視。警備員もあきらめ状態。

私は「スタートしたらどんなことになるのか?」という不安を抱えながら待っていました。そして、スタートの合図が鳴りました。

すると、びっくり1万8000人のランナーの見事な一体感。みんなが「コケルナ~、スタートはゆっくり~」と声をかけあっていました。そして、誰が指示したわけでもなく、全員が前方の人の肩をもち、テンポを合わせてスタートのゲートまで行進していました。スタートゲートを過ぎるとみんな、自分のペースに切り替え、レーススタート。なんか、みんなが協力し合って無事にスタートをきろうという一体感がとても気持ちよく、私は「いい気分」でスタートできました。そのおかげで、はじめの1kmは自己最速の3分50秒。このままでは、後半バテルと思いながらも、「いけるところまで行ってみよう」とペースを落とさず走りました。
7km地点。
笑ってますが、バテバテでした。
後半ペースが少し落ちましたが、自己新記録を更新。「10km、38分40秒」
エクアドル人ランナーの見事な一体感のおかげです。いいレースでした。

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