2012年12月1日土曜日

エクアドルのレースもすごい

11月25日日曜日、QUITO21Kというハーフマラソンに参加してきました。首都QUITO(キト)では、毎週日曜日なんらかのレースが行われています。日本のランニングブームもすごいらしいですが、エクアドルでも完全にブームになっています。

エクアドルのレースの流れは以下の感じです。
① レース前日までに、大会のスポンサーになっているスポーツ店などで受付を行います。参加費は10kmのレースなら平均10ドル。ハーフなら20ドルが相場です。
② レース前日に、個人タイムを計測するチップと、大会Tシャツを受け取りに行きます。
③ レース当日。10kmやハーフマラソンなら朝7時頃スタート。マラソンなら朝5時スタートです。走り終わったら、フルーツとメダルがもらえます。

日本はどんな感じなんでしょうか???
レース前日のチップ受け取り場。
エクアドルのレースに参加し始めて1年以上が経ちました。今まで約20回、大会に参加してきました。現在4週連続レース走ってます。そんな、自称「エクアドルレース研究家」である私が最近思うことは、エクアドルレースの質の向上です。大会の準備、運営など、とても洗練されてきました。大会を宣伝するためのホームページの質の向上。レースが時間通り始まる大会が増えてきたなど。大会を多く行う中で少しずつ改善されてきた結果だと思います。

今回のレースでもっとも驚いたのは、ゴール地点に設置されたカメラで、ゴールした人全員の写真をとり、ネット上にアップされていたことです。しかも、名前を入力すれば、本人の写真が出てくるんです。
エクアドルレース研究家のゴールの瞬間。
カメラ目線でないのが残念・・・。
今後もどんどん、大会の質が向上していくことを期待します。研究家として、体が壊れるまでレースに参加していこうと思います。

エクアドルレース研究家は、海外のレースを視察するため、明日からパナマに行き、パナママラソンに参加してきます。そのため、1週間ブログはお休みします。ご報告までに。




3 件のコメント:

  1. とても魅力的な記事でした!!
    また遊びに来ます!!
    ありがとうございます。。

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  2. 2年間でエクアドルのマラソン大会制覇ですね。沿道の応援がなんといっても魅力ですね。
    日本では参加賞がTシャツだったり、タオルだったり、その他の小物だったりです。
    メダルは6位とかの入賞者にしかでません。(トロフィーの時もあります。)
    個人の記録賞はすぐプリントされてもらうことができます。参加賞に?豚汁とかキノコ汁とかがつく
    ことがあります。ラッキー賞もあって、協賛している会社からのものが商品とてでます。たとえば
    洞爺湖マラソンだったらわかさいもとか・・・そうそう、洞爺湖マラソンでは餅まきがあってその中に
    あたり券が入っていると何かもらえるのです。支部長は日本ではあまり走っていないのですね。
    日本ではプロのカメラマンが写真を撮って、あとで売りつけます。名前を入れたら写真がでるというのは画期的だと思います。日本に帰ったら洞爺湖マラソンとかニセコマラソン余市味覚マラソンににお出かけください。蝦夷富士子

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  3. エクアドルに来てランニングを始めたので、日本のことはまったく知らないのでとても面白いです。日本のほうが確実に進んでいますね。
    エクアドルのレース運営のボランティアとかの要請が出たら、一番に手を挙げたいと思いますが(笑)。今から日本で走るのが楽しみです。富士子さんはランナーですか?帰国したら一緒に走りましょう

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