2012年12月17日月曜日

クリスマス~日本とクリスマスの違い②~

エクアドルの12月24日夜の過ごし方は、①家族が集まり ②豪華な食事を食べ ③クリスマスのパンを食べ ④プレゼントを渡し ④ミサに参加しキリストの生誕を祝うという流れだそうです。

今日は③のクリスマスのパンについて、説明します。

日本人はクリスマスにクリスマスケーキを食べます。エクアドル人に「クリスマスケーキを食べないのか?」と質問すると、「なんだクリスマスケーキは?」と逆に質問されてしまいました。エクアドルには、クリスマス用にデコレーションされたケーキは存在しないそうです。その代わりに彼らは、クリスマス用のパンを食べます。名前は「PAN DE PASCUA(パン デ パスクア)」です。
パン デ パスクア。
この時期、エクアドルのパン屋の店頭には、このパンが並んでいます。大きさは様々ですが、全て一人で食べるのは難しい大きさです。
パン デ パスクアの中。
PASCUA(パスクア)とは、クリスマスという意味です。クリスマス用のパンという訳です。集まった家族みんなが分け合って食べれるようにサイズはビッグです。中には、クリスマスカラーの赤と緑のフルーツが入っていて、甘く味付けされケーキみたいでした。私はこの超カロリーパンを一人で食べきってしまいました。おいしかったです。しかし、みんなで食べたらもっと美味しく楽しいんだと思います。

エクアドル人にとってクリスマスは家族が集まる日でもあります。その際、この大きなクリスマスパンをみんなで食べます。
「人を集めるパン、パンデパスクア。」 そんなパンに私もなりたい(笑)。


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