2011年11月18日金曜日

ミサ(MISA)~キリスト教~

先週の日曜日、キリスト教とカトリック教のMISAに参加してきました。人生初のMISAは、全てが新鮮でよい経験となりました。

朝8時。パパに「昼頃に帰宅するから、とりあえずついて来い」といきなり言われました。特に予定ものなかったので、「VAMOS!(行こう)」と言って車に乗りました。そして、不思議な建物に連れて行かれました。中にはたくさんの人。ここは、キリスト教のMISAの会場でした。以前から興味があったので、テンション急上昇。

何が始まるのかとワクワクしていました。そして始まったのがコンサートです。
舞台のバンドグループがキリストに関わる歌を歌い始めました。本当にコンサートみたいな雰囲気でした。みんな歌い、踊り、そしてキリストの旗を振っている人もいます。会場が一致団結していました。
MISAの会場。みんな踊ったり、旗を振り回したり、歌ったり。まるでコンサートでした。これをMISACANTADA(歌ミサ)と言うそうです。
  そして、そのコンサートが終わった後、神父さんのような人がキリストの教えを説きはじめました。その時、歌ミサの意図がわかりました。歌で会場の気持ちを一つにしてから、MISAを行うという狙いがあるのだと。
勝手な私の見解ですが、祭りやMISAなどで人々の心を一つにするために音楽は生まれたんだとその時思いました。

ミサの途中で、新たに二つ発見がありました。
一つ目。
神父さんが「今日、初めてこのMISAに参加した人は立ってください」と言いました。私はキリスト教でもないのに参加してるので、遠慮して立ちませんでした。するとパパが「立て!玄己」と、あしたのジョーのようなセリフを言いました。申し訳なさそうに立つと、会場が拍手喝采。子どもは「チニート(中国人)」と叫んでいます。そして、歓迎のしるしにキーホルダーをいただきました。なぜか、パパもキーホルダーをもらっていました。

二つ目。
途中で、会場に集金箱を持った人が現れました。その人は、箱を持ちながら集金袋のようなものも配っています。そして、MISAの参加者は箱にお金を入れに行ったり、集金袋にお金を入れたりしていました。それは、教会の維持費に当てられるそうです。昔は、信者は義務的に給料の10パーセントくらいを、教会に納めていたそうです。 本当かどうかは知りませんが、キーホルダーをもらってうれしそうにしているパパが言っていました。エクアドルにある教会が、すべて、すばらしい建物である理由がわかりました。

宗教の力を感じたMISA体験でした。明日は、カトリック教のMISAについて書く予定です。

1 件のコメント:

  1. ほんま!!!!!!
    貴重な 体験ばかりですね
    仏教徒の日本人  支部長もキーホルダー頂いたしね
    ありがた~~~いプレゼント 大切にしてなぁぁ❤
                       angy

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