2013年1月13日日曜日

パナマの古代遺跡と歴史地区

パナマには世界遺産に登録されている古代遺跡(パナマビエホ)歴史地区(カスコビエホ)という場所があります。2つとも大昔のパナマの都市です。

でも、なぜ2つも???

浅はかな知識ですが説明します!

パナマビエホは現在のパナマ市の中心部から8kmに位置します。アメリカ大陸の太平洋側としては最初のスペイン人の植民都市でした。しかし、1671年にイギリスの海賊ヘンリー・モーガンの来襲によって徹底的に破壊されました。この場所での再建が難しいと考えた当時のスペイン人が、別の場所で再建を計りました。その都市が現在のカスコビエホです。再建以降は中南米有数の貿易拠点として発展しました。

パナマビエホは「THE 古代遺跡」って感じでした。破壊された跡が生々しくのこっていて、独特の雰囲気がありました。
パナマビエホの中で最も大きな建物。
上記の写真の建物最上階からのパナマビエホ。
パナマビエホの教会跡。

一方、カスコビエホは、教会や修道院など、スペインの植民地時代の建物が当時のままの様子で残っていました。。
カスコビエホのカテドラル。

教会の内部。すべて黄金だそうです。
ヘンリーモーガンの襲撃により、パナマビエホにあった宝石や金などのお宝はほとんど盗まれたそうです。しかし、教会内部の金は盗まれずにすんだそうです。そのため、その金をそのままカスコビエホに持っていくことが出来ました。

カスコビエホを観光していて、少し残念だったのがいたるところで補修工事が行われていたことです。
カスコビエホの工事の様子。
現在、パナマは国を挙げて、カスコビエホをよりよい観光地にするために努力しています。そのため、いたる所で工事が行われていました。そのため、歴史地区の雰囲気を十分に味わうことができませんでした。来年ぐらいに来たら、素敵な歴史地区になっていることでしょう。その時にもう一度観光したいものです。

また、来年もパナマ運河マラソン参加しよかな~。



0 件のコメント:

コメントを投稿