2012年9月7日金曜日

クエンカの10KMレース

 8月2日に、CUENCAという市で行われた8kmのレースに参加しました。
スタート前の様子。
今回は日本人の仲間数名と参加。
走ることが趣味になってしまったエクアドル支部長は、可能な限り大会に出場しています。私の住むRIOBAMBAという市からCUENCAまで、バスで往復12時間。そして、実際に走る時間は30分。なんという効率。「近道だけが人生ではない」と自分に言い聞かせて出場を決意しました。

この大会は、参加者450人程度の小規模な大会。そのため、ちょっと大会運営も大雑把。10時にスタートのはずが、10時半になっても主催者がスタート地点に現れないという事態。あきれを切らした参加者が先導の警察をあおり立て、何がなんだかわからずスタート。
5km付近。
手前から4人目のアゴが上がりきっているアジア人が私。
コースの7割が坂道と言う残酷なコース。完全にへばって29位でゴールイン。スタートがグタグタだったにも関わらず、ゴールしたらみんな笑顔。

なぜか、ゴールすると、めずらしい日本人ランナー達はみんなの人気者。写真をお願いされたり、取材されたり、一瞬芸能人気分を味わうことができました。
子供をかかえてツーショット。
そして、みんなの人気者の日本人達は、大会運営者からもビック待遇。特別室を用意され、お食事までサービス。最終的には大会運営者のご好意で、エクアドルの英雄ジェフェルソンペレスとの30分の対談。

中央にいるのがJefferson perez(ジェフェルソンペレス)

Jefferson perezの現役時代
オリンピックや世界陸上で数々のメダルを獲得した競歩選手。
エクアドルの英雄です。
こんな英雄と出会えたCUENCAのレースは最高でした。「近道だけが人生ではない」って、このことなんだと実感できました。


次回は、このジェフェルソンペレスについてブログを書きたいと思います。

しかし、明日から2週間メキシコ旅行。
2週間後には間違いなくブログ再開するので、また見てください。

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