2011年12月4日日曜日

活火山テュングラワ

最近、リオバンバの近くにあるVOLCÁN TUNGURAHUA(活火山テュングラワ)が噴火して、エクアドルではちょっとしたニュースです。
噴火前のテュングラワ
テュングラワはケチュア語(先住民の言葉)で「火の喉」という意味があります。標高5023Mの活火山です。2000年に入ってから7、8回噴火が記録されています。

そんなことはすっかり忘れて、私は普段の土曜日の生活を過ごしていました。朝起きてランニング、洗濯、布団干し、部屋の掃除、勉強と。

そして、アッという間にお昼になりました。
するとパパが凄い勢いで
「お前何やってんだ。早く布団を部屋の中に入れろ」と言いました。
私が?をおでこに描くとパパは続けてこう言いました。
「VOLCÁN VOLCÁN。(ボルカン。ボルカン)」
私はやっと意味が分かりました。
すぐに、洗濯物が干してある場所に行きました。しかし、手遅れでした。朝早くから冷たい水で手洗いした私のパンツと靴下が火山灰で真っ白。一番つらかったのが、唯一の布団が真っ白。布団をはたけどはたけど火山灰が出てきます。今晩は、火山灰に包まれて寝ることにします。
初めての火山灰被害の経験です。「火の喉」おそるべし。
私の大切なセイロンベンケイちゃんも火山灰で白くなりました。

1 件のコメント:

  1. あらぁ~ら~
    悲惨な状況やねぇ

    火山灰布団(笑)
    その後どぅなりましたか?
    メッチャ 気になります.....
                         angy

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