初パリジャダはいろいろな発見がありました。今日は、「着火」について書きます。
私が日本でBBQをする際、チムニースタータという火付け装置を使いますが、エクアドルにはもちろんありません。そこで、パパにどんなつけ方をするのか聞くと真面目な顔で
「ガソリン」
という答えが返ってきました。「さすが、南米はやることが半端ない」と思ったら、パパはママに指導を受けていました。いくら南米でも、ガソリンは使いません。(パパは多分、パリジャダ初心者です)
そして、パパが考えた末、持ってきたのが「ろうそく」でした。ここはエクアドル支部長として一言「絶対に火がつかない」と言わなければならないところでしたが、出しゃばってはだめだと思い黙ってました。
すると、見事に着火成功!
私の見解ですが、パパが購入した木炭はかなりの優れものです。湿気がなく火が付きやすく長持ちしました。普通、火が付きやすい木炭は火持ちがしないはずですが、2時間以上しっかり活躍してました。
そして、ここからが私の仕事。着火した火種を全体に回していきます。ここで活躍したのが、駒ヶ根訓練所の燻製つくりの際に覚えた「煙突作戦」です。
煙突作戦 これ使えます。お試しあれ! |
火が付いた炭を囲むように木炭を煙突みたいに積んでいきます。すると空気の上昇気流の道が出来上がり、火が強くなり、煙突を形成している他の炭に移っていきます。そして、ある程度火が回ったら煙突を崩します。
パパに「ゲンキBUENO(ブエノ~)」と褒められてうれしかったです!
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