エクアドルでは「サンバレンティン」と言います。エクアドルの2月14日は日本と大きく異なります。
まず、チョコレートではなく花を贈るのが一般的です。そして、男性からでも女性からでも関係なくプレゼントが渡されます。ということでホワイトデーはありません。この日、お花屋さんは一年で一番忙しい日になります。花屋は男女問わず多くのお客でにぎわっていました。
職場でも全員に花が配られました。
配られたバラ。 |
一人の女性は「男性が女性に贈るのが一般的」と答え、もう一人の女性は「両方」と答え、私の上司の男性は「女性から男性が一般的」と答えました。三者三様の答えでした。上司は「女性が贈らなければならないから、俺は嫁に何もしない」と偉そうに言っていました。二人の女性は「贈りなさいよ~」と助言していました。
昼食を終え、職場に戻ると上司の机の上に大きな花束が置いてありました。
上司に贈られてきた花束。 |
しばらくして上司が食事から戻ってきました。私たちはニヤニヤしながら彼の様子を観察しました。
コメント付きの写真でその時の様子を表現します。
「これは嘘だ。信じられない。」 照れくさそうな表情。実は奥さんから送られたのは初めてだったそうです。 |
メッセージカードに目をやり「・・・・。」 |
この日の晩、彼は奥さんに何て声をかけるのでしょうか?
帰りに花屋にでも寄っていることだと思います。この日は、お花屋さんは夜までしっかり営業していました。
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