2012年8月31日金曜日

エクアドルブランド~PINTO~

エクアドルで初めて自分ために服を買いました。

日本から持ってきた3本のズボンを1年間はき続けてきましたが、その内の1本がかわいそうな色に変色してきたので、購入を決意しました。

どうせ買うならエクアドルのメーカーで買いたいと思い、リオバンバで一番大きいショッピングモールにあるPINTO(ピント)というメーカー店に行きました。
PINTOの店構え。
多分、エクアドルでは高級メーカー。
その店で感じたことは、服のサイズがすべて大きいということです。
日本では一般的な体型の私ですが、エクアドルで自分に合う服を探すのに一苦労でした。私に合うズボンのサイズがないのです。
一番小さいサイズでも、私がはくとボタッとします。店の人に「もっと小さいサイズはないのか?」と聞くと「これが一番小さい」という答えました。彼女が各モデルの中で最も小さいサイズのズボンを数種類持ってきてくれ、私は一つ一つ試着しました。すると、その中で一つだけ、私に合うサイズがありました。値段は45ドルと少し高めでしたが、気に入ったので購入しました。

さすがエクアドルメーカーです。服のサイズの基準がエクアドル人。

2012年8月30日木曜日

売り物?

エクアドルでも多くの家庭で犬を飼っています。そして、自宅の一階をお店として活用している家が多くあります。ということで、多くの店でそこの飼い犬が歩き回っています。レストランであろうが、果物屋だろうがネットやであろうが関係ありません。どんな店でも犬がいる可能性があります。日本人からすると「衛生上よくないのでは?」とか「客が嫌がるのでは?」と考えてしまいますが、エクアドル人には関係ありません。

先日、文房具やで面白い売り物を見かけました。
一番下の段、モップが売ってる??

違います。その店の飼い犬です。
売り物の上に気持ちよさそうに横たわる犬。私はビックリしました。しかも、この店に出入りするエクアドル人は、この面白い光景に全く関心を示しません。お店の人も、犬の下敷きなっているホワイトボードマーカーを普通にお客に渡していました。

「なんでやねん!」っと、1人心の中で突っ込みをいれました。

2012年8月29日水曜日

スーパーアボガド

大型スーパーで馬鹿でかいアボガドを発見しました。その名は「AGUACATE ESPECIAL(アグアカテ エスペシアル)」スーパーアボガドという意味です。
中央にあるのがスーパーアボガド。
その周りは普通のアボガド。
スーパーアボガドは普通のアボガドの5~6倍の大きさです。アボガド好きとしては、買わずにはいられません。1個3ドルで購入しました。散髪代が2ドルのエクアドルでは、破格です。

このアボガドは、コスタ地方(海岸地域)でのみ栽培されているアボガドだそうです。
まな板にドスーンと横たわるスーパーアボガド。
皮は、分厚くガチョウの卵のような肌触りでした。
中身はこんな感じ。種の大きさもスーパーでした。
今朝はとりあえず4分の1だけ食べました。味は普通のアボガドと同じでとても美味しかったです。

買ってからわかったことですが、独り者には適していないアボガドです。デカすぎます。今週は毎日、アボガドを食べ続けなければなりません。同じ食べ方では飽きてしまうので、明日は私の大好物アボガドミルクシェイクでスーパーアボガドに食らいつこうと思います。


2012年8月28日火曜日

ラーメン女

日曜日の昼食後、家族と居間でのんびりテレビを見ていました。その時にやっていた映画にみんな取りつかれたように見入ってしましました。その映画は「THE RAMEN GIAL」です。
オリジナル版はアメリカ制作の映画ですが、メキシコにてスペイン語に吹き替えされています。スペイン語では「UNA CHICA RAMEN」と言います。

話のストーリーは、日本に来たアメリカ人女性がある中華そば屋に入りそのラーメンに大感動。そして、その店に弟子入り。厳しい修行を受け最後にはその店の跡継ぎとして認められるという感じです。

一緒に見ていた家族はラーメンと日本の文化に興味津々。
「お前ラーメン作れないのか?」
「日本人はこんなに厳しいのか?」
「あのお祭りはなんのためだ?」
「なぜ、玄関で靴をぬぐ?」などなど。しかし、的確に返答するのがけっこう難しかったです。

外国で生活して、日本のすごさを日々感じています。それと同時に、日本人でありながら日本文化をよく理解していないと反省しています。外国人とコミュニケーションをとるとき、言語と同じくらい自国の文化をしっかり説明する力が必要なのだと感じます。


2012年8月27日月曜日

エクアドルのFACEBOOK事情

エクアドルには、インターネット屋が日本のコンビニの数ほど存在します。インターネット屋とは、ネットができるお店です。1時間、約60センターボ(50円ほど)で使い放題です。

そのネット屋には、ひっきりなしに若者が出入りしています。そして彼らが行うのは決まってFACEBOOKです。
学生でにぎわうネット屋。
全員FACEBOOKに夢中でした。
エクアドルのFACEBOOK普及率は凄まじいものがあります。自宅にネット環境がある学生は、自宅でFACEBOOKに夢中。ネット環境がない人はネット屋でFACEBOOKに夢中。彼らがFACEBOOKに費やす時間と労力は相当なものです。

以前、ある小学校の4年生相手に算数の授業をしました。その日の夜、そのクラスの子どもから「友達申請」がありました。私はちょっと生意気に感じたので承認しませんでした。でもこれがエクアドルのFACEBOOK事情なんです。

また、エクアドル人のFACEBOOKの面白いところは、自分撮りの写真が多いことです。日本人のようにチャラケタ顔の写真はあまりありません。みんなモデルになりきって自分撮りしてます。以前、我が家の27歳の息子に、「ゲンキはなんで、FACEに自分の写真をアップしないんだ。」と質問されました。私には恥ずかしくて真面目な顔の写真をFACEBOOKにのせられません。その27歳の息子のFACEBOOKの写真には、彼女とキスしている写真などがたくさん。

彼がエクアドルでの私の一番の親友ですが、FACEBOOKに関してだけはお互い理解できそうにありません。

2012年8月25日土曜日

TURRÓN

まtまたおいしいお菓子を発見しました。その名は「TURRÓN(トュロン)」

トュロンとは、スペインの有名なお菓子です。その関係でエクアドルでも製造販売されています。トュロンとは、アーモンド・クルミ・糖蜜などで作るクリスマス用の菓子です。

糖蜜のやさしい甘さと、アーモンド・クルミの歯ごたえがベストマッチング。コーヒーとの相性抜群。少しだけ食べるつもりでしたが、一度食べだしたら止まらなくなってしまい、一箱を5分で食べきってしまいました。余りにもおいしかったので翌日も同じものを購入。食後に一口だけ食べるつもりが、気付いたら食べきってしまってました。連日のカロリーオーバーです。

トュロンは危険な食べ物です。

恐るべし日本。

先日、首都キトにある本屋に行きました。私が知る中ではエクアドルで一番大きな本屋です。その本屋でちょっとうれしいことがありました。

それは、日本に関する本が数多くあったことです。
源氏物語のスペイン語版。

合気道と柔道の本。

日本食のレシピ本。
改めて日本はすごい国なんだと実感しました。他の国に関する本はほとんど見かけないのに、日本に関する本はこんなにあるなんて。地球の裏側のエクアドル人は日本に興味津々なのでしょうか?

極めつけは、本屋の店頭にこんなポスターまで。
日本語能力試験のポスター。
日本どんだけすごいねん!!!!

2012年8月24日金曜日

イバラ名物④ ~ARROPE DE MORA~

IBARRAのグルメリポートも本日が最終日。
今日は「ARROPE DE MORA(アロぺデモラ)」「NOGADAS(ノガダス)」についてリポートします。

イバラの中心街に行くと、アロぺデモラを店頭に陳列した店がズラ~っと並んでいます。
歴史の感じられる建物1階は全てアロぺデモラ売り場。
アロぺとはシロップのことで、モラとはキイチゴのことを指します。ARROPE DE MORAとはキイチゴのシロップです。
アロぺデモラ。

綺麗な色のキイチゴシロップ。

ジャムよりも液体に近いですが、かき氷のシロップほどサラサラしていません。このアロぺデモラをフルーツやパン、ヨーグルトにつけて食べるのがイバラ流です。私はクッキーにつけて食べました。私には少し甘すぎる感がありましたが、一緒に食べた日本人には大好評でした。ヨーグルトにちょっとかけて食べたら最高においしいと思います。

そして、アロぺデモラの売っている店には必ず、ノガダスが売られていました。これもイバラ名物です。
NOGADAS
ノガダスとは、クルミを使ったソースで作られた甘いお菓子です。クリミの歯ごたえと甘いソースが最高にマッチングして美味しかったです。コーヒーと一緒に食べて幸せな時間を過ごすことが出来ました。やっぱり名物なものは、ハズレがありません。

では、イバラ名物の締めくくりとして勝手にイバラ名物ランキングをします。
① HEKADO DE PAILA。
② EMPANADA DE MOROCHO。
③ NOGADAS。
④ ARROPE DE MORA。
⑤ PAN DE LECHE。

イバラさん、ご馳走様でした。

2012年8月23日木曜日

イバラ名物③ ~EMPANADA DE MOROCHO~

PAN DE LECHE、HELADO DE PAILAに続き、イバラ名物第三弾。本日は、「EMPANADA DE MOROCHO(エンパナダ デ モロチョ)」についてグルメリポートします。
EMPANADA DE MOROCHO。
EMPANADAとは、生地で包んで焼いたり揚げたりした料理のことを指します。日本で言えば焼き餃子みたいなイメージです。MOROCHOとはアズキモロコシのことです。
これがMOROCHO。アズキモロコシ。
少し褐色気味のトウモロコシです。

このMOROCHOを粉にし、水と混ぜ生地にします。そして、野菜や肉を包み油で揚げたものがEMPANADA DE  MOROCHOです。
油でさっと揚げます。

揚げたてをAJI(唐辛子ソース)と一緒にいただきました。
とても、あっさりしてて軽く食べることができました。小麦粉のEMPANADAよりカロリーが少ないように感じました。具にはグリンピースやニンジン、鶏肉が入っており、バランスも◎。味はもちろん◎。さすがイバラが名物と掲げるだけあります。

EMPANADA DE  MOROCHOの後にHELADO DE PAILAを食べるのが、イバラ流の楽しみ方だと感じました。

2012年8月22日水曜日

イバラ名物② ~HELADO DE PAILA~

IBARRA(イバラ)名物第二弾、本日は「HEADO DE PAILA(ヘラドデパイラ)」についてリポートします。

イバラにある観光案内所で「イバラ名物は何ですか?」と質問すると、一番に教えてくれたのが「HELADO DE PAILA」でした。
HELADO DE PAILA。
ジェラートアイスのようなものです。
しかし、「イバラ名物=ヘラドデパイラ」に疑問を持ちました。なぜなら、私の住むリオバンバでも、ヘラドデパイラも名物としてうたっているからです。どっちが本物か!!見極めるためにイバラの街をリサーチしました。

「どっちが本物のヘラドデパイラの街か!?」の答えは、街に出て一瞬にしてわかりました。イバラさんの勝ちです。なぜなら、イバラの街には多くのヘラドデパイラの店がありました。エクアドル人に聞くと次のような答えが返ってきました。
「ヘラドデパイラはイバラ名物。リオバンバはチンボラソ山の氷を使って作っているという面で、有名」
なるほど、これでヘラドデパイラ問題は解決しました。

本場のイバラでは、店頭でヘラドデパイラを調理していました。さすが魅せ方をしっています。行程を追って説明します。
① 氷の上にある鉄の鍋に果物の味のついた液体を入れます。
この時はGUANABANAというフルーツのヘラドデパイラを作っていました。

② ①の液体が冷えてきたら、卵白を入れます。

③ 鍋を回し、液体を急速冷凍。

④ しゃもじのようなもので鍋にこびりついたジェラートを取り、かき混ぜます。③④の作業を繰り返します。

⑤ 10分後、おいしそうなヘラドデパイラの完成。
味もやっぱい本場はおいしかったです。口の中で氷の粒が溶けていく感じがとてもなめらかでした。

何でも本場は一味違います!

2012年8月21日火曜日

見所いっぱいIBARRA

首都キトから2時間半ほどバスで北上し、IBARRA(イバラ)という街に行きました。初イバラは大満足。見所いっぱイバラでした(笑)。

まず、街がきれいでした。
中心街の建物。

不思議な形の教会。
私の住むリオバンバと同じような雰囲気があり、なんといってもゴミが少なかったです。街の景観も美しく、観光案内所も充実しており、とても魅力的な街だという印象を持ちました。

そんなイバラには、イバラ名物の食べ物がたくさんあります。牛乳パン、ジェラート、エンパナダデモロチョ、ノガダス、そしてアロぺデモラです。たくさんありすぎるので、今回は牛乳パンのみ紹介します。

牛乳パンはスペイン語で「PAN DE LECHE」といいます。
PAN DE LACHE
私は初めて食べるので、どんな味か期待しながら食べました。・・・・普通でした。とても普通でした。

しかし、ここは男30歳エクアドル支部長は店員に大人の質問をしました。「とても美味しい。ところで、なぜ牛乳パンはイバラ名物なのですか?」すると、間髪いれずに「NO、SE(知らん)」と返ってきました。ここまで、知らないということ一瞬で返答してくるイバラ人はただ者ではありません。

その後、普通の牛乳パンを食べていると、先ほどの店員が近づいてきて言いました。「他にはない美味しいパンだから」と。返しようのない言葉だったので、引き続き牛乳パンを食べました。

牛乳パンの印象は普通でしたが、その店員の顔はしっかり記憶に刻まれました。明日は、しっかりイバラ名物のグルメレポートします。


2012年8月20日月曜日

エクアドルが誇るロープウェー 

先日、首都キトにあるTELEFËRICO(ロープウェー)に乗りました。このロープウェーは、海抜2950mからスタートし、4050mまで上昇します。いっきに1100m上昇するという点で世界記録を持っているそうです。そんなエクアドルの誇るロープウェーは連日長蛇の列。
ロープウェーのチケットを買うために並ぶエクアドル人達。

ロープウェー乗り場。
私たちもこの乗り場から1100m上昇しました。そこからの壮大なパノラマの絶景はすばらしかったです。初めに私の口から出た言葉は「自然の規模、半端なくデカい!」でした。
南の方向。

東の方向。

北の方向。

西の方向。
奥に見える山がPICHINCHA山の頂上。
エクアドルの自然の壮大さは、日本と規模が違います。4000m級の山に囲まれ、平地(2000m~3000m)になっている部分に都市が広がっています。こんな感じでエクアドルのシエラ地方(山岳地帯)は北から南へ広がっています。エクアドルは赤道直下なので「暑い国」というイメージがありますが、多くの都市は海抜2000m~3000mに位置しているので、暑くありません。そんな山の国エクアドルの自然は世界有数の規模です。

誰か日本から友人が来たら絶対に見せてあげたい場所です。私のエクアドル生活もあと7か月。その間に来れる人、はよおいで(笑)


2012年8月18日土曜日

キトの電線問題対策

以前、グアヤキルの電線をもとに「エクアドル電線問題」について書いたことがあります。現在、その電線問題対策として、首都キトが行っていることについて書きたいと思います。

首都キトでも電線のゴッチャゴチャが問題になっています。
スパイダーマンもびっくりの電線網。
街の景観を崩れてしまうというのが一番の問題。
そこで、現在キトの政府が行っている対策は、「電線を地下に埋める」です。そのため、現在キトの町中はこんな感じです。
モグラさん、ごめんなさい。

ここに電線を埋め込みます。
歴史の感じられる町並みや壮大な自然がいっぱいあるエクアドル。そんなエクアドルの良さを最大限に生かすには、「電線地下埋め対策」是非是非がんばってもらいたいものです。

2012年8月16日木曜日

オタバロでタニシ??に挑戦

オタバロの市場で珍しい食べ物に出会いました!
店頭にドーンと置かれたバケツ。
この中に入っているのは「タニシ」でした。いや、たぶんタニシ。というかタニシみたいなものです。
私は「チャンス」と思い、迷わずタニシを購入しました。
タニシ。
レモンとパセリ、塩をたっぷりかけいただきます。爪楊枝で殻から中身を取り出して食べます。焼きサザエを食べる感じです。
ア~ン。
レモンとパセリと塩の味だけがしました。残念ながらおいしいものではなかったです。タニシさんには「味」がありませんでした。「味がないって、こんな感じなのか」とも思いました。
味がないものを大量に食べることは難しかったので、3分の1しか食べれませんでした。なんでも美味しいと思える私の舌ですら反応が薄かったのですから、よっぽどだと思います。しかし、タニシさんには全く罪はないと思います。

オタバロ族の職人技!

オタバロ市場の一角にあった店に入りました。その店はオタバロ族の衣装が売っていました。
オタバロ族の女性衣装。
一つ一つ刺繍の柄が異なっています。
その店内で、ある女性がミシンで刺繍を縫っていました。その職人技に大感動してしまいました。

驚くなかれ!!!
このミシン、電動ではありません。足でミシンを動かしています。そして手先で器用に刺繍を仕上げていきます。なんかカラクリ人形みたいな動きから出来上がるオタバロ族の衣装は非常に美しかったです。買う訳にはいきませんが、見て楽しむことができました。

2012年8月15日水曜日

エクアドル民芸品の街 OTAVALO

アイスの街SALCEDO(サルセド)を観光した翌日は、民芸品の街OTAVALO(オタバロ)に行きました。
オタバロの民芸品市場はエクアドルで最も有名です。そのため国外国内問わず多くの観光客でにぎわっていました。
オタバロ市場の様子。
エクアドルの大きな都市に行けば、たいてい民芸品市場はあります。そのためオタバロは他と何が違うのか疑問に思っていましたが、現地に到着して「なるほど!」っと思いました。市場の規模と活気と品揃えが他の都市と全くちがいました。さすがオタバロです。



こんな感じの市場が果てしなく続きます。ドンキホーテを思い出させてくれる圧迫陳列。全く買うつもりはなかったのですが、他の地域では見られない置物や布などがたくさんあったので購入してしまいました。恐るべしオタバロマジックです。帰国前には大金片手にオタバロ市場で衝動買いすることに決めました。

また、もう一つ興味深かったのはオタバロ族の衣装です。
オタバロの女性の衣装。
オタバロの女性は全員この服装です。ある女性は「ジーンズは恥ずかしくてはけない」と行っていたそうです。一見同じような衣装ですが、模様や形、生地の質が違い、それぞれオシャレを楽しんでいるそうです。

また、オタバロに住んでいる人々は昔から商才があったようで、民芸品を世界中に輸出して商売しているそうです。そのため、いたるところに「輸出」と書いた看板がありました。エクアドルの商品は確かに魅力的です。それを生かして成功したオタバロはすごいです。

2012年8月14日火曜日

アイスの街 SALCEDO

先日、SALCEDO(サルセド)という街に行きました。私の住むRIOBAMBAから2時間弱の場所にあります。

そのサルセドの名物は「サルセドアイス」です。
HELADOS DE SALCEDO。
サルセドアイスという意味の看板。
サルセドには写真のような看板がいたる所にありました。まさしくアイスの街サルセドです。
















以上のような看板が見飽きるほどありました。

そして、数あるアイス屋の中でも友人が最も進める店に行きました。
その店のアイスはこれです。
THE サルセドアイス。
いくつかの層になっているのがサルセドアイスの定番。
このアイス、確かにおいしかったです。アイスの街サルセドといわれる訳です。お菓子の美味い国、日本でも十分に通用する味でした。ここで少し疑問に思いました。
「なぜ、サルセドには多くのアイス屋やアイス工場があるのか?」
そこで、この店のオーナーに質問してみました。そして帰ってきた返事がこれです。
「サルセドには50年以上前から、アイス工場がありその歴史が今に至る」と。
そこで、私は「なぜ、アイス工場ができたんですか?」と切り返しました。
すると彼女は「知らん!」ときっぱり答えてくれました(笑)。
美味しいものには理由はいらないようです。

サルセドアイスは、エクアドル中で出荷されており、人気があります。甘党にはたまらない街です。この街を歩く人の7割以上はサルセドアイスをかじりながら歩いていました。そして、みなさん太り気味でした(笑)。いくら美味しくても食べすぎには注意が必要です。