しかし、当日、私たちはAMBATOマラソンのスタート時間に間に合わないというオチをつくってしまいました。
観客が引き返していくスタートゴールを通過するアンヘルとエディー |
大会当日は、仕事を定時に終えアンヘルの家に17時10分に集合しました。アンヘルの車で一緒に行くためです。しかし、アンヘルはその時間に仕事から帰宅。結局、私たちは17時半にリオバンバを出発しました。これがエクアドル時間というものです。この時、私たちは遅刻するなんて思いもしていませんでした。みんな楽しく会話しながらドライブしていました。しかし、18時15分を回った頃から、笑いはなくなりました。
18時45分にゴール地点であるスタジアムに到着。そこから、スタート地点まで移動しなければなりません。その時、私は状況がつかめてなかったので、とりあえず彼らの後をついていきました。そして、タクシーに乗りました。私は、そのタクシーを探していた様子から「これはやばい」ということを感じました。その時、私たちにできることは、ウォーミングアップしかありませんでした。AMBATOマラソンのラジオを聴きながら、車内で大人3人が太ももを叩いてウォーミングしていました。面白かったので写真をとりました。
はるか遠くのスタート地点を見つめながら、太ももを叩くアンヘル。 |
ここであきらめる訳にはいきません。私たちは10ドル払って自己記録計測のためのチップをシューズに取り付けています。スタートから15分以内なら、正式計測してもらえるのです。
19時05分。マラソンによる交通規制ののためタクシーが動かなくなりました。私たちはタクシーを降り、スタート地点まで走りました。私たちの必死な様子を見て、AMBATO人は「スタートはあっちや!がんbれ」と声をかけてくれました。私はその状況がおかしくて一人爆笑していました。しかしランニング馬鹿達は必死です。途中、人目を気にせず3人で立小便をしました。2km位走った辺りで、青いスタートゲートを発見。
スタート地点まで爆走するアンヘル(右)とエディー(中央)。左は、他の遅刻者 |
最終グループに追いついた辺りで、ライトアップされた橋を発見。 |
レース終了後、「来年は15時にリオバンバを出よう」と誓いました。
ゴール地点にて。左からエディー、エクアドル支部長、アンヘル、そしてルイス。 |
おもろい(爆笑)おもろすぎ!!!!です(笑)
返信削除あっっ 失礼しましたぁ~
かきかきマラソンの案内状きてましたょ(#^.^#)
それに 支部長が 日本を代表して
サッカーのユニホームを着てるのも個人的にウケました☆
来年は 遅刻したら 洒落にならんね!!!!!
angy
ユニフォームのおかげで、沿道の人に「CHINITO(中国人)」と呼ばれなかったです。本当にありがとうございました
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