ミンド旅行一泊二日の大半の時間をハチドリ観察に費やしていましたが、ミンドにはその他の魅力も多くありました。今日はその中でも
チョコレートについて書きます。
ミンドにはチョコレート工場があります。その工場見学のツアーに参加しました。数々の感動がある素敵なツアーでした。
まずはカカオがチョコレートになる過程を学びました。
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① カカオの実から茶色の種だけを取り出します。 種の周りにある白い部分はフルーティーな味がします。 この白い部分はBBQソースなどの材料として活用するそうです。 |
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② 取り出した種は葉に包み箱に入れられ、発酵の行程に入ります。 |
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③ 発酵したカカオの種はこんな感じ。ちょこっとチョコレートな感じです。 この後、しっかり乾燥させます。 |
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④ 発酵したチョコレートを、チンチンに熱した石で磨り潰していくとドロっとした100%チョコレートになります。工場ではもちろん機械を使ってこの工程を行います。 |
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⑤ ④の100%チョコレートに砂糖を加えるとおいしいチョコレートの完成です。 写真では右側が100%チョコ、左側が砂糖。食べると確かに甘くておいしいチョコレートでした。
この工場ではその他いろいろな発見がありました。写真をもと紹介します。
この工場ではショウガを育てていました。ショウガ入りのチョコレートをつくるためです。
ショウガを細かく刻み砂糖などと一緒に煮詰め、ショウガ蜜を作ります
右側がショウガ蜜を固めたもの。左側がチョコレート100%。この二つを一緒に食べると最高においしかったです。
この工場の人気商品の一つショウガチョコはチョコレートの中にこのショウガを入れて作られます
発酵したチョコレートを粉砕する機械
粉砕したチョコレートを皮と実に分けるための機械。
奥に扇風機があり、皮は遠くに飛ぶのでカカオの実と皮に分けることができます。
約一年前、カカオ農家からカカオの実をもらったので、チョコレートを作ろうと思いました。自己流でカカオを乾燥させ、チョコレートを作りました。すると、とてつもなくマズイチョコレートができました。もっと早くミンドに来ればよかったと思います。
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