10月7日㈰にグアヤキルマラソン(42.195km)に参加しました。
今回でマラソンは2回目の挑戦。前回のキトマラソンの記録は3時間35分だったので、自己記録更新のためにがんばって練習してきました。
10月に入って、お腹の調子が悪く、しかも食あたりも食らってしまい最低のコンディションでした。でもなんとか10月7日のマラソン本番には問題なく挑むことができました。
朝5時にスタート。1km、4分50秒のペースで走る予定でしたが、すこぶる調子がよく、4分30秒のペースでもまったく疲れを感じませんでした。自分でも怖い位、いいペースでした。でもこのペースが・・・。
順調なペースで走り続け、20km通過のタイムはちょうど1時間30分。「もしかして、2時間台いけるかも」と無謀な欲も出てしまいました。この欲が・・・。
23km地点。マラソンの神様が調子に乗った日本人ランナーに罰を与えました。急に左足ふくらはぎが痙攣(けいれん)。
「あれ??こんなの初めて!」と思いつつ、ちょっとペースを落としました。しかし、25km地点、次は足全体が痙攣。
「なんじゃこりゃ!」と口に出して一人突っ込みをいれました。多分、最大の原因は前半のハイペースです。その後は少し歩いて少し走っての繰り返し。何十人ものランナーが歩く日本人をサラッと抜かしていき、「ANIMO CHINITO(がんばれ中国人)」と声をかけてくれました。なんか、24時間テレビの100kmマラソンに挑戦した芸能人の気持ちが少しわかりました。応援には応えたいけど本当に走れなないんです。少し走って痙攣したらまた歩いての繰り返し。なんか途中、このひどい攣り具合に笑えてきました。
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痙攣をこらえながら笑顔で走る日本人ランナー。 |
前半は1時間半で走れたが、後半の21kmは2時間半もかかりました。4時間2分でなんとかゴールイン。
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痙攣ランナー無事ゴールイン。 |
このゴールの瞬間、泣きそうな位嬉しかったです。キトマラソンのゴールよりも。リタイヤしなくてよかったと思いました。
このままじゃ、終われません。もう一回マラソンに挑戦したいと強く思います。このままじゃ、「マラソン=痙攣」という印象を持ったまま墓場に入ることになります。
でも、エクアドルでのマラソンはもうありません。どうしよう・・・。
海外のレースに挑戦??。パナママラソン?
パナマ行の飛行機調べてみます。