2012年5月31日木曜日

BAÑOSの動物園!

RUTA DE VOLCANの8キロ持久走に参加する前、ランニング仲間に動物園に連れて行ってもらいました。自然な感じが残っているというか、荒削りというか、とにかく斬新な動物園でした。

動物園の外観。
崖の傾斜を利用して作られた動物園!
バーニョスらしく、自然を感じさせる雰囲気満点。
はじめに、アンデス山脈に生育する珍しい鳥を見学しました。赤、青、黄、緑など原色系の鳥がたくさん。日本では見れない鳥に大興奮しました。
男前な鳥。
この動物園の一番の名物は「OSO ANTEOJOS(オソ アンテオホス)」です。日本語に訳すと、メガネ熊です。
メガネ熊。
 このメガネ熊は、エクアドルにしか生育しない貴重な動物です。観光客はみんなこの熊に夢中になってました。

 しかし、私の一番の思い出は、下のサル小屋です。
なぜか、サルはいません。
初めこの小屋を通りかかったとき、一匹だけサルがいました。そして帰りにもう一度通ったとき、数人の観光客が「サル、サル!」と叫んでました。どうしたのかと思い、目を向けてみると、網の破れた穴から、サルが簡単にこの小屋から逃げ出していました。私は「マジか!」と突っ込みをいれました。そしてサルは、自然いっぱいの崖を元気よく下っていきました。

動物園で、こんなにも簡単に動物が逃げていく状況、日本では考えられません。ここでもエクアドルを感じました。そんなエクアドル、私は好きです。


2012年5月30日水曜日

BAÑOSでの8キロ持久走大会!

5月26日、エクアドルの代表する観光地BAÑOS(バーニョス)で、8キロ走の大会があったので参加しました。

大会の名前は「RUTA DE VOLCAN(火山のコース)」です。エクアドルで最も恐れられている活火山、TUNGUAHUA(テュングラワ山)の下を走ります。しかもスタートは夜7時。一風変わった大会に興味津々で参加しました。


午後6時、集合場所に集まり、バスでスタート地点まで移動。
バスに乗り込む参加者!
1代目のバスが来た際、参加者は我先にバスに乗り込みました。もうレースがはじまっているのかと思うほどの勢いでした。エクアドル人は列を作ったり、順番を守るのが苦手です。最近、日本人の秩序を守る性格を失いつつあるエクアドル支部長も、他の参加者を押しやりバスに乗り込みました。


そして8km先のスタート地点に到着!ウォーミングアップ後、全員スタート地点に集合。いよいよスタートです。それと同時に交通規制も行われました。エクアドルを代表する観光地で、予告なしの交通規制。一瞬で数キロの大渋滞。しかし、運転手たちは全く怒りません。観戦して楽しもうという雰囲気さえ感じられました。参加者はあんなにすごい勢いでバスに乗り込んでいたのに・・・。
スタート直前の様子。
参加者2000人くらい。
そしてスタート。多くの住人、観光客の沿道の声援もありあっという間に8kmを走り切りました。沿道の人たちは、たった一人のアジア人を見かけると「チニート(中国人ちゃん)、がんばれ~」と声をかけてくれました。バカにされてるのか応援されてるのかわかりませんがプラス思考で捉えたいと思います。なんか温かい大会で、ゴールした時「参加してよかった~」と感動してしまいました。
ランニング仲間。
みんな40代後半のおっさんおばさんですが、かなり速いです。
左の人から8kmのタイム①27分②30分③28分④エクアドル支部長29分⑤28分。

毎朝一緒に走っているアンヘル。



2012年5月29日火曜日

高級フルーツ CHIRIMOYA

今日、はじめてCHIRIMOYA(チリモヤ)というフルーツを食べました。
同僚と一緒に街をあるいていたら、イカツイ色と形をしたフルーツを見かけました。同僚が「ゲンキ、CHIRIMOYA食べたことあるか?」と聞いてきたので、「ない」と答えると、即、不思議な見た目のチリモヤを買ってくれました。
チリモヤ。
このチリモヤ1個2ドルもしました。昼食の平均価格が2ドルのエクアドルでは、破格のフルーツです。
同僚はこの高級フルーツを2つに割り、私に分けてくれました。
チリモヤの中身。
そして、食べました。

「うっま~!」でした。どのフルーツにも例えられない味。初めての味でした。間違いなく言えることは相当美味しいってことです。1つ2ドルの価値はあります。

チリモヤとはペルー原産のフルーツだそうです。このチリモヤ、日本にあったらかなり人気があると思います。

最近、ブログの内容が食べ物に偏っていることは自覚しています。エンゲル係数が急上昇しています。これからも日本にないエクアドルの食べ物にどんどんチャレンジしていこうと思います。

2012年5月27日日曜日

TERIYAKIバーガー

日本マクドナルドで一番売れているハンバーガーは「テリヤキバーガー」という話を聞いたことがあります。しかし、アメリカヒューストンやエクアドルのマクドナルドにはテリヤキバーガーは売られていませんでした。その時、日本の味「照焼き」は世界に通用しないのだと感じました。

しか~し!!!!

先日、エクアドル、リオバンバ市にあるアメリカ資本の大手ハンバーガーチェーン店で以下のハンバーガーを発見!
アメリカ大陸にも進出「テリヤキバーガー」
これをメニューから発見したとき、妙に嬉しくて店員に「TERIYAKIって何?」と聞きました。すると店員は「ちょっと甘いおいしいソース。私は大好き」と答えました。この照焼きの美味しさは、やっぱり世界共通だったみたいです。



このTERIYAKIバーガーの具材として「パイナップル」が入ってました。これがテリヤキソースと相性がよく、テリヤキバーガーをさらにおいしくしていました。

 今、「TERIYAKI」は世界を侵略しつつあります。がんばれ日本の味「TERIYAKI」

2012年5月26日土曜日

CHOCO FRESA

チョコレートに合うフルーツといえばバナナです。チョコレートとバナナの生産が世界一のエクアドルはチョコバナナな国です。そんなエクアドルでは、チョコバナナと同じくらい「CHOCO FRESA(チョコフレサ)というデザート売られています。
CHOCO FRESA チョコフレサ。
チョコイチゴです。
一番上にはチョコレートでコーティングされたマシュマロ。2段目から4段目は、イチゴがチョコレートに見事にコーティングされています。一本1$(80円)です。
言うまでもありませんが、チョコとイチゴの相性は完ぺきです。おいしいに決まっています。そして、食べてみると予想以上においしかったです。私の中でチョコバナナを超えました。
食べたらこんな感じ。10秒後、串だけになりました。
チョコバナナは、バナナが柔くなるのを防ぐために冷凍庫で保存しなければなりませんが、このチョコイチゴは常温でもイチゴが早く傷むことはありません。そのため、露店でもチョコイチゴは売られています。保存性に優れ、おいしいという完ぺきなデザートですが、ちょっと値段が高いのが欠点です。チョコバナナが15センターボ(12円)なので、1$(80円)なチョコイチゴは豪華なデザートです。

ちょっと贅沢したい時に、またCHOCO FRESA食べてみたいと思います。

2012年5月24日木曜日

ACHOTIL アチョティージョ

3月頃からACHOTILLO(アチョティージョ)というフルーツをよく見かけます。
アチョティージョ。
見た目は、毛の生えたイチゴです。あまり食欲をそそる見た目ではないので試さずにいました。しかし、先日、友人が食べる様に進めたので買って食べてみました。

触った瞬間の感想は「イチゴと全く違う」です。毛の生えた赤い部分は固い皮でした。アチョティージョは皮をむいて食べるものでした。
皮をむくと美味しそうな果実が現れました。
中の果実は、まるでライチのようでした。歯ごたえもライチで味もライチです。だから、ほぼライチです。若干ライチより、後味がすっきりしていて美味しく感じました。しかし、ライチより種が大きいので可食部は少ないです。ということでライチとアチョティージョのライバル争いは同点です。

食べる前までは全く美味しそうに感じなかったアチョティージョですが、今は「次、いつ買おっかな~」って考えてます。

アチョティージョ、今まで見た目だけで判断してごめん!人間も果物も中身が大切です。



2012年5月23日水曜日

LATACUNGA名物 ~AYULLAS~

昨日のチュグチュカラに続いてAYULLAS(アジュジャス)というラタクンガ名物を紹介します。
アジュジャス。

中はこんな感じです。
パンのような見た目ですが、もっちり感はなく、カリッとした歯ごたえです。パンと言うかクッキーやパイに近い感じです。味はパンとクッキーの中間って感じです。コーヒーと一緒に食べたくなるような味です。

あと残るラタクンガ名物は「QUESO DE HOJA(ケソデオハ)」です。名物が3個もあるため今回は全て制覇することはできませんでした。次回、残るケソデオハに挑戦しようと思います。
QUESO DE HOJA


2012年5月22日火曜日

LATACUNGA名物 ~CHUGCHUCARA~

昨日紹介したキロトア湖で有名なLATACUNGA県(ラタクンガ)には、三つの有名は食べ物があります。CHUGCHUCARA(チュグチュカラ)とAYULLAS(アジュジャス)とQUESO DE HOJA(ケソデオハ)です。今日はCHUGCHUCARAを紹介します。

ラタクンガの中心地に行くと、多くのチュグチュカラのお店がありました。さすがラタクンガ名物です。とりあえず店内に入り、何も聞かず謎のチュグチュカラを頼みました。そして数分後出てきたのがこれです。
奥のポップコーンから時計回りに、トウモロコシと豚のフライ、炒り豆、バナナフライ、肉のフライ、豚の皮のフライ、エンパナダ(チーズの入った揚げ餃子)、そして最後はフライドポテト。
チュグチュカラの正体は、エクアドルの揚げ物オールスターでした。
豚の皮のフライに食いつくエクアドル支部長。
どれもこれも、いちいちおいしかったです。しかし問題は量と油です。このプレート一つが一人分なんです。食べられる訳ありません。友達と二人で食べましたが、後半は私の胃袋と油との壮絶な戦いでした。その日の晩、胃がもたれたことは言うまでもありません。
前半、あんなにおいしかった豚の脂が、後半大きな敵となりました。
食べてから思ったことは、3人以上で食べること、そしてビールをお供にいただくという事です。この反省を生かして、もう一度戦いを挑みたいと思います。


2012年5月21日月曜日

カルデラ湖 QUILOTOA

週末の休みを利用してLATACUNGAという県にあるカルデラ湖を見に行きました。その名は「CALDERA DE QUILOTOA(カルデラ デ キロトア)です。日本でも用いるカルデラという言葉は、スペイン語に由来しています。
カメラにおさまらないデカさ!
このキロトア湖は、直径3kmもあります。到着して全様を見たとき、あまりの壮大さに言葉を失ってしまいました。「自然ってすごいな~」と改めて感じました。

このキロトアは観光地として有名なカルデラです。湖まで下ることができます。湖があまりに大きいため下まですぐ下れると思っていましたが、往復3時間もかかりました。
白いくねくね道が登山道です。

カルデラ湖。
昔は、今よりも10m位水位があったそうです。
それにしても、壮大な景色でした。
多くの観光客は、行きは自分の足で下りて、帰りは8ドル支払い、馬に登ります。私はせっかくの機会なので3時間歩き続けました。おかげで現在、筋肉痛です。
馬に乗って登る一般的な観光客。
前方を歩く馬を操るインディヘナの女性は、歩きにくそうな靴でヒョイヒョイと登っていきました。
毎朝走っているエクアドル支部長は、完敗でした。
歩き終えた後、現地の人がカルデラのでき方について教えてくれました。私は、この窪みは噴火で頂上部分が吹き飛んで出来たと思っていましたが違いました。
彼が言うには、山頂の真下にある地中のマグマが噴火し、マグマがあった部分が空洞となり、頂上部分が地盤沈下のように真下に崩れ落ちて、巨大なカルデラができたそうです。

その話を聞いてもう一度、上からキロトアを見ました。再度「自然ってすごいな~」と思いました。
すごすぎる。

2012年5月18日金曜日

エクアドルの先生の通勤

昨日、今日と僻地の村で研修会をしてきました。「こんなところに村があるの?」と不安になるような道を進んでいきました。その際、バスではなく通りかかりの車を捕まえて目的地まで運んでもらいました。ヒッチハイクです。
たまたま通りかかった車の荷台に乗りました。

中はこんな感じです。
私は、初めてのヒッチハイクだったので一人テンション上がってましたが、これが毎日となると想像するだけでテンション下がります。

小さな村で働く学校の先生は毎日この過酷な通勤をしているのかと思うと頭が下がります。このような僻地で働く先生の多くは、RIBAMMBAという中心地に住み、毎朝片道2時間や3時間かけて通勤しています。しかもエクアドルの学校は7時15分から始まるので、彼らは毎朝4時や5時に家を出ています。そして、昼3時まで働き、また2、3時間かけて家に戻ります。日本の学校制度のように制度がしっかり整っていないので、交通費が出るわけではありません。

私は二日通っただけで疲れ切ってしまいました。

エクアドルの先生すごいです。

2012年5月17日木曜日

インディヘナの解説者

本日、研修会をするためCHUPALLAS(チュパジャス)という村へ行きました。バス待ち時間を含めて、リオバンバから片道4時間の場所にあります。遠っ!!。
少し早めに到着したので、同僚と教会を見に行きました。すると、教会の修復工事をしているインディヘナのおじさんが話しかけてきました。「どこから来たのだ?」の質問から、話はいつの間にか「インカ帝国」の解説に変わっていました。
インカについて熱く語ってくれたインディヘナのおじさん
インカ帝国とはペルー、ボリビア、エクアドルを中心にケチュア族が作った国です。私も詳しくは知りませんが、13世紀に成立し、1533年にスペイン人に滅ぼされるまで続いたそうです。あの有名な「マチュピチュ」はインカ帝国が作り上げたものです。

なぜ、おじさんがインカの話をしだしたかと言うと、CHUPALLASにインカ道があるからです。インカの人々は、エクアドルの北方から南下して最終的にマチュピチュに高度な文明をつくりました。その際作り上げ、彼らの通り道となったのがインカ道らしいのです。
山の中腹に、家がポツポツと建っています。あれがインカ道らしいです。
インカの人々は、ここCHUPALLASを通って、さらに南下していき、エクアドル南部のインガピルカという場所に大きな文明を築き、その後、さらに南下しマチュピチュに文明を築いたそうです。

インカ文明の遺跡として有名なのは、巨大な石の建築物であるインガピルカ遺跡やマチュピチュ遺跡です。しかし、実際はもっと多くの遺跡が存在していたそうです。しかし、1533年にスペイン人が侵略した際、その石は教会の建築に使われたそうです。
CHUPALLASの教会。
この教会もインカの人々が加工した石で造られたのでしょうか??
インカのとても壮大な歴史のドラマに感動して、インディヘナのおじさんの話を聞き入ってしまいました。このインカの解説者のおかげでインカ文明に興味を持ってしまいました。今週末にでも歴史博物館に行ってインカについて勉強しようと思います。


2012年5月16日水曜日

エクアドルのケーキ

エクアドルでも日本同様、誕生日会なのどパーティーではケーキを食べます。やっぱりケーキは、世界共通でみんなの人気者です。

エクアドルには「ケーキ屋」はほとんどありません。パン屋かアイスクリーム屋でケーキを売っています。その売っているケーキはこんな感じです。
パン屋の店頭にはケーキのショーウィンドウ。
黄色いケーキ。

母の日用の赤いケーキ。

私の誕生日に家族が用意してくれてオレンジのケーキ。
エクアドルのケーキの一番の印象は、「超原色っ!」ってところです。目玉にドーンと飛び込んでくるきつい色をしています。上記の写真以外によく見かける色は緑です。抹茶ケーキではありません。エメラルドグリーンです。何味なのでしょうか?

 味は、ケーキにもよりますが大味な感じです。美味しいのですが、ケーキ好きのエクアドル支部長も一切れで「ごちそうさま」って感じです。私的には、存在感はエクアドルケーキの勝ちですが、味は日本の圧勝です。スポンジのやわらかさとか、やさしい甘さとか。

 海外で生活していつも思うことですが、多分日本のお菓子やデザートは世界最強です。細かいところまで徹底的にこだわる日本人だからこそのおいしさがあるんだと思います。けど、あの大味なケーキが、大味なエクアドル人には世界最強なのかもしれません。

2012年5月15日火曜日

PADRINO(パドリーノ)

先日、娘に子供が生まれたから見に行ってくるといって出かけました。私は「娘はいないはずなのに、なんで?」と尋ねると、パパは「彼女のPADRINO(パドリーノ)なんだ!」という答えました。

パドリーノとは、代父のことを意味します。子供の洗礼などに立ち会い、宗教教育などを保証する人のことらしいです。そのため、パドリーノは、息子たちの結婚式の費用を捻出したり、結婚お祝いを送ったりします。すべてのエクアドル人が、パドリーノ(代父)やパドリーナ、マドリーナ(代母)も持っているそうです。そして彼らは、実の息子娘のように接します。

実の親以外に、たっぷりの愛情をそそいでくれる親がいるって素敵な文化やと思いました。

そして、最後にパパが「俺の本当の娘(2歳)のパドリーノになるか?」とまさかの申請をしてきました。私は全力で断りました。往復60時間もかけて、娘の赤ちゃんの姿は見に行けません。
2歳の娘HEBET(エベット)

2012年5月14日月曜日

エクアドルの母の日


5月13日はエクアドルも母の日でした。
お祭り好きのエクアドル人は、12日の夜から街は盛り上がっていました。そして、13日の朝はいろいろな路地で多くの男性が酔いつぶれていました。パパに「母の日やのに、なんでみんな酔っぱらっているのか」と質問しました。すると酒を一滴も飲まないパパは「とにかくみんな酒を飲むのが好きなんだ」と答えました。エクアドル人は何かと理由を付けて酒を飲んで盛り上がりたいみたいです(笑)

そんなエクアドル人も日本と同様、何かしらのプレゼントを母に送ります。


定番のお花

かわいい造花

コップ

ケーキ

メッセージカード

チョコレートの詰め合わせ

 エクアドルでは母の日のカラーは赤みたいです。多くのお店は赤一色でした。いつもは日曜日は静かなエクアドルですが、今日は赤く盛り上がってました。




2012年5月12日土曜日

イチジクのデザート

先日、同僚の自宅に招待されお昼ご飯を頂きました。スープとプレートを食べ終わった後、不思議なデザートが出てきました。
右はチーズ。左はプレーンのような感じのデザート。
左のものは何か尋ねると「イチジク」だという回答が返ってきました。イチジクは生でしか食べたことがなかったので不思議な感じでした。熟す前のイチジクを採って、砂糖で煮詰めてたべるそうです。

このデザートはプレーンのような感じで、イチジクの種がプチプチしてとてもおいしかったです。チーズともよく合います。私が「おいしい、おいしい」と言っていたので、この翌日に同僚は、このイチジクをパンにはさんで持ってきてくれました。これが最高の相性でした。また食べたい・・・。

2012年5月10日木曜日

アボガドのシェイク

飽きずにほぼ毎日アボガドを食べているエクアドル支部長です。アボガドにはまっているというか、アボガドがほんまに好きなことにエクアドルに来て気づきました。

そんなアボガドバカの私が、最近飲んだジュースの中でもっとも感動したのがアボガドのミルクシェイクです。スペイン語では「BATIDO DE AGUACATE(バティド デ アグアカテ)」と言います。
BATIDO DE AGUACATE
作り方は、ジュースミキサーの中に牛乳とアボガドを入れミキサーにかけ、砂糖で味を調節するだけだそうです。あまりに美味しかったので、メインの食べ物が来る前に500cc飲みきってしまいました。そして、同じBATIDO DE AGUACATEを追加しました。ほんまのアボガドバカです。

アボガドは、ご飯やトマト、チーズなどにも合います。何にでもうまいこと合わせてきます。私もそんなアボガドになりたい。

2012年5月9日水曜日

エクアドル風 焼き飯

エクアドルの小学校の休み時間は、お食事タイムも兼ねています。先日、訪れた小学校で、休み時間に焼き飯みたいなものが売っていたので買ってみました。
見た目は、完全に焼き飯。
名前は「ARROZ RELLENO(アロス レジェノ)」です。意味は「具がいっぱい詰まったご飯」って感じです。名前の通り、そして焼き飯みたいにいろいろな具が細かく刻まれて入っています。
豚肉やグリーンピース、玉ねぎ、トマトなど。焼き飯と違う点は、ソースで味付けしてあるところです。エクアドルには醤油を使う文化はありません。

このソース焼き飯、なかなかいけます。甘辛いソースが食欲をそそります。子どもたちにも大人気でした。彼らはこれを食べながらサッカーをしていました。子供はいそがしい生き物です。

ご飯にいろいろな具を混ぜる、合理的な食べ物は世界共通なのだと感じました。

2012年5月8日火曜日

サトウキビジュース

先日、CUMANDAという海岸地帯に行きました。標高が低く、暑い地域です。海岸地域に入ると、バナナ、カカオ、サトウキビの畑がたくさんあります。そして、道沿いには多くのバナナ屋、サトウキビ屋があります。

今回は、研修会を実施した学校の校長先生にお勧めのお店に連れて行ってもらい、サトウキビジュースをご馳走になりました。
店内に入ると、いきなりサトウキビのお出迎え。
CUMANDAのサトウキビはエクアドル1の品質らしいです。
皮を斧のようなもので削ぐと、美白のサトウキビ。



そんなサトウキビをしぼったサトウキビ100%ジュース。レモンを絞っていただきます。
はじめは「すごく甘いんやろな~」と思っていましたが、飲んでみるとビックリ。すっきり爽快な甘さでグイグイ飲めます。しかもレモンの酸味との相性も抜群。これはおいしかったです。研修会の疲れがス~と抜けていきました。

海岸地帯を訪れた時には、外せない一品を見つけることができました。



2012年5月7日月曜日

エクアドルの日曜日

エクアドルの日曜日は日本とは大きく雰囲気が異なります。私の一年前の記憶が正しければ、日本の土曜日、日曜日は街が最も賑わう曜日です。しかし、エクアドルの日曜日はこんな感じです。
いつもは、大渋滞と多くの人でにぎわうRIOBAMBAのメインストリート。
日曜日は「シ~ン」。
ほとんどのレストラン、お店、スーパーマーケットもお休みです。
私の行きつけのスーパーも日曜日はお休み。
エクアドルの街が、一番街が盛り上がるのは、金曜日の夜から土曜日の夜です。翌日の日曜日は嵐の次の日のように静まり返っています。

エクアドル人にとって日曜日は家でゆっくりしたり、キリスト教のミサに行ったりして、月曜日からの仕事に備える日らしいです。しかし、月曜日は多くの会社員、教員が遅刻してしまいます(笑)

日本人は、日曜日も盛り上がるにも関わらず、月曜日からしっかり仕事できてしまいます。

すばらしい日本人。