2012年1月31日火曜日

エクアドルから日本へ荷物送ってみました。

先日、エクアドルから日本へエクアドル土産を送ってみました。初挑戦です。
3ヶ月前に手紙を日本に送ったことがあります。しかし、未だに届いておりません。
エクアドルから日本へは、荷物や手紙が届くかわからないんです。男、中江玄己賭けに出ました。

エクアドルでは怪しい郵便物は開封されると聞いていたので、郵便局の従業員があきらめる位、ガムテープをガチガチに巻いて郵便局に荷物を持っていきました。しかし、従業員は荷物を見るなり、即効、カッターで開封しました(笑)
するどい目つきで荷物をチェックする従業員

従業員は麻薬や生き物を送らないために、荷物を一つ一つチェックして、その後、手続きの書類などを渡してくれました。国際郵便って、すごいんです。しかも書類が難しいスペイン語の書類だったのでパパに書いてもらいました。
パパありがとう。
 従業員が「どこに送るのか」と聞いたので「japón」と答えると、彼は顔をゆがめて、他の従業員に質問に行きました。日本への郵便物を扱ったのがはじめだったようです。そして、特別な料金表を持ってきました。荷物の重さを計り、料金を表示されました。なんと「70ドル」。
パパと私は驚きすぎて笑ってしまいました。私の一ヶ月の食費以上です!中身よりはるかに高い輸送料。日本とエクアドルの遠さを感じました。

その後、色々な書類は手続きを1時間行いました。
100ドル分の気持ちを込めて、日本へ郵送。
  先ほども言いましたが、日本へ届くかわからないんです(笑)
ぜったい届いてほしい。こんなにワクワクドキドキな郵便物は初めてです。このワクワク嫌いじゃありません。もし、届かなくても笑い話にして70ドル分の笑いをとってやろうと思います。最近、私の性格が少しエクアドル人化してきたような気がします。

 

2012年1月28日土曜日

エクアドルの薔薇(ROSA)

エクアドルはバナナ、カカオ、石油などと共に薔薇(バラ)の生産が有名です。日本では見たことないような色のバラがあります。花屋に行くと、大量のバラが店頭に並んでます。スペイン語でバラはROSA(ロサ)と言います。

先日、首都キトで立ち寄った花屋で衝撃を覚えました。
キトの花屋。奥の看板に注目です。
なんと、25本のバラがたったの1ドル(80円)です。
興奮して、ついつい赤字にしてしまいましたが、日本でこの価格なら花屋は間違いなく赤字です。

安いって、人の気持ちを心地よくしてくれるんだな~と、エクアドルでつくづく感じます。
25本80円のバラ
1ドルから、バラのいい香りがプンプンしておりました。

2012年1月27日金曜日

大感動!おせち料理

火曜日から、我が家のWIFIが機能しなくなりました。理由は、WIFI会社本部のアンテナが故障したためです。日本でこんなことあったら、クレームの嵐やと思いますがエクアドルは違います。我が家の息子は「今、故障してるらしいわ~。2時間後に回復するらしいけど、多分嘘やろな~。ワッハッハ!」と超寛大な心。見習いたいです。

 今日は、先日首都キトで行われた新年会での「おせち料理」を紹介します。
毎年、在エクアドル大使館主催の新年会にJICAボランティアは招待されています。この日を、一年で一番楽しみにしている隊員が何人いることか!!なぜなら、おせち料理が食べれるからです。

私はエクアドル料理が大変口に合います。そのため、普段は日本食が恋しくありません。しかし、いざ目の前に日本食が並ぶと「日本人最高」と思います。そして、大量の唾液が生産されます。

まず、感動したのが大きな机に大量ならぶ日本食の景色です。
宝の山!この景色だけで、ごはん3杯はいけます。
次は、巻き寿司。
酢飯ってなんでこんなにうまいの? 

 とうとう出てしまいました。おせち!
まさかエクアドルで、数の子、昆布、かまぼこなどが食べられるとは。大使様ありがとうございます。
 極めつけは、お雑煮!
ありがとう!御出汁とお餅。
 この後、おしるこもいただきました。本当に本当に幸せな時間でした。私は、日本語の話せるエクアドル人になりたいと思っていましたが、やっぱり日本人のままでいいです。

2012年1月25日水曜日

日本好きの家族

私のパパの最近のブームは、日本語でメールを打つことです。年末と年始に我が家に遊びに来た私の友人に日本語でメールを打って楽しんでます。もちろん、パパの日本語の先生は私です。最近、夜ご飯を食べ終わると、パパがパソコンを持って私の部屋をノックします。そしてそこから日本語メール教室の始まりです。

日本語を教える立場になって初めて気づいたことですが、日本語は超複雑な言語です。文法的には英語やスペイン語のほうがよっぽどわかりやすいです。日本語を話せる外国人は、かなりのやり手です。

特に外国人に説明が難しいのが次の2つです。
① 漢字、平仮名、片仮名という3つの異なる文字があること。→ スペイン語はアルファベットのみ。
② 「は」と「わ」、「お」と「を」の使い分け。→ パパに「なぜ同じ音やのに違う文字なんや」と怒られました(笑)
私の部屋で日本語メールに挑戦するパパ

だめな日本語教師の指導ですが、好奇心旺盛なパパはどんどん日本語力を高めていってます。

私がこのホームステイ先で本当に恵まれていると感じる一つの理由が、家族が日本に大変興味を持ってくれていることです。そのおかげで私も家族の会話にどっぷり参加できます。昨晩、2歳の娘が別れ際に「MATA ASITA GENKI CHINITA(また明日 玄己 中国人)」と言いました。パパの口癖を娘が真似てしまいました。家族みんな大爆笑です。




2012年1月24日火曜日

YAGUAR DE LOCRO(ヤグアール デ ロクロ)

今年、一番初めに食べたものは、YAGUAR DE LOCRO(ヤグアール デ ロクロ)でした。正月に家族に連れて行ってもらった食堂でいただきました。
YAGUAR DE LOCRO
 YAGUARとは、動物のジャガーのことで、LOCROとは煮込み料理のことです。このジャガーの煮込み料理ですが、別名「SANGURE DE CERDO (サングレ デ セルド)だそうです。CERDOは豚のことで、 SANGREは血のことです。

「ジャガーはどこにいったの?」って思いましたが、とりあえず食べました。

本当にあの凶暴なジャガーが入っているかは知りませんが、おいしく煮込まれたお肉がス-プの中に入っていました。 特においしかったのが、中央に盛られている赤いひき肉のようなものです。多分これは、豚の内臓を細かく切っていためたものです。この赤いものをSANGURE DE CERDOと言うのだと思います。

エクアドル人はよく動物の内臓を食べます。日本人がホルモンをよく食べるのと似ている気がします。日本と違った食べ方をするので、新しい発見がたくさんあります。ホルモン好きの方、エクアドル集合です。

2012年1月23日月曜日

エクアドルのシャワー

私が日本に帰って一番にやりたいことは、「温泉に浸かること」です。エクアドルには入浴する文化がないので、毎日シャワーです。しかもそのシャワーが・・・。

エクアドル人に「日本では頻繁に入浴する」と言うと驚かれます。2年間入浴我慢した後、日本で温泉入ったたすごく気持ちがよいんだろうな~と日々妄想しながら、エクアドルシャワーを浴びています。

今日は、エクアドルのシャワーを紹介します。

以前のシャワーがつぶれたので最近新しく購入したシャワー!
こんな形で売ってます!

水道管にシャワーをつなぎ、同時に導線もつなぎます。

取り付け完了!生まれ変わった私のシャワー室!
日本の入浴設備は多分世界最高品質です。水の流れ具合、機能、温度調節など。もちろんシャワーも。このエクアドルシャワーは、水量で温度を調節します。熱くしたければ水量を少なく、冷たくしたければ水量を多くして調節します。蛇口の白い部分に電線が、らせん状にまかれています。その中を水が流れて水を温めるという仕組みです。

水量が少なければ「俺のこと嫌い?」と尋ねたくなる位、熱いお湯が出ます。
温度調節がなかなか難しく未だに苦戦しています!

けど、これも2年後の温泉のためと思って、エクアドルシャワーと仲良くしていこうと思います!

2012年1月22日日曜日

日本からのお客様

先日、「エクアドルBBQ」のブログを見てくれている方が、南米旅行の途中に私に会いに来てくれました。その方は「奈良の住人さん」です。南米旅行の参考によくブログを見てくれていたみたいです。
奈良の住人さんとリオバンバで昼食
実際に会うことができ、とてもうれしかったです。元教え子のために書いているブログが南米旅行のする人のに少し役立っていることと、ブログを通じて新しい出会いが生まれたことがとてもうれしかったです。

みなさん、エクアドルを訪れる際は「エクアドル支部長」を上手く使ってください。大好きなエクアドルの楽しみ方を伝えたり、予定が合えば観光ガイドしますんで!

そんなエクアドル旅行を考えている方へアドバイス!エクアドルは最高の国ですが危険がいっぱいです。エクアドル支部長式「エクアドルで安全に観光を楽しむ法則」を紹介します。

①行動
基本的に夜8時以降は歩かない。夜歩く際は何も持たない。財布、カメラなど電子機器は人がいる前ではできるだけ出し入れしない。出し入れする前と後に、周りの人をチェック。
②持ち物
カバンは壁側に持つ(ひったくり防止)。捨て財布を用意し、現金を脅迫されたらすぐに捨て財布を出す。クレジットカードなどは、ハラマキの中に入れておく。
③移動
すでにお客の乗っているタクシーや黄色でないタクシーには絶対乗らない。バスではカバンを胸の前で持ち、睡眠はできるだけ我慢。
※以下の番号は控えておく。
・エクアドルの大使館の電話番号 02-2278-700
・警察 101
・救急車 911
・ラジオタクシー(キト) 02-2222-222

何を隠そう、エクアドルは強盗の割合が超超高い。人口10万人当たりで比較すると、日本の544倍の発生件数。ましてや、金持ちと思われている日本人はさらにやばい!
でもそれを度返しする面白さがエクアドルにはあります。

2012年1月20日金曜日

エクアドルの犬社会

以前から何度もお伝えしていますが、エクアドルは本当に犬が多いです。人口並みの犬口です。多分、犬は自分を人と思っています。なので、エクアドルの学校の教室では以下の写真のような光景がよく見られます。
私の授業中、野良犬は退屈で教室から出て行きました。
先日、校長先生との大事な会議中に犬が遅れて会議に参加。中心にどっしり座って話を聞いていました。
一番、えらそうにしている野良犬
エクアドル人は犬を退けようという動きをまったくせず、普通にしています。私はその光景が面白くて、会議中の話がまったく頭に入りませんでした。

インディヘナの踊り~naliz de diabro~

ナリスデディアブロのツアーの行程は次のような感じでした。
①ARAUSIから乗車して渓谷の中を45分走る
②折り返し駅で、軽い食事と景色狩り
③渓谷の中を走りARAUSIに戻る

その②の駅でインディヘナの方が伝統的な踊りを披露してくれました。観光客はみんな踊りを見ていました。
インディヘナの衣装を着て、素敵な踊りを披露してくれました。
すてきな踊りだったので、友人とインディヘナの踊りを真似していると、一人の踊り子が、ペアがいないということで、リズム感のない緑色のアジア人を踊りに誘ってくれました。インディヘナの大ギャンブルです。
楽しすぎて、半笑いのエクアドル支部長
こんなチャンスはないと思い、参加しました。衣装まで貸してくれて、ほんとうに楽しかったです。
インディヘナ系エクアドル支部長
踊ったあとは、ヨーロッパやアメリカからの多くの観光客に拍手をいただきました。多分人生で一番の拍手を頂いたと思います。

インディヘナの多いエクアドル。色々な観光スポットにインディヘナの文化が絡んできます。どの文化も魅力的で観光客の興味をそそります。

コロンビアから来た友人は「エクアドルは見るところがいっぱいあって面白い」と言っていました。その理由は、狭い国土に3つの気候があり、それに加えてインディヘナの文化が大切にされているからだと思います。やっぱエクアドル最高!

2012年1月18日水曜日

NARIZ DE DIABRO(ナリスデディアブロ)

年末に、エクアドルの山岳列車(NARIZ DE DIABRO)に乗りました。
ナリスデディアブロとは、エクアドルのアラウシ州を走る山岳列車です。昔、鉱山物発掘のために作られた列車で、「こんなところによく線路造ったな~」と思うところひたすら走り続けます。これこそ山岳列車って感じです。それほど列車に興味がなかった私ですが、乗車中、常に大興奮していました。
山岳列車の途中駅
中央にあるのが列車。渓谷の間に線路が通っている壮大なNARIZ DE DIABRO
常にこんな感じの線路を走ります
断崖絶壁の壮大な景色に、ただただ見とれる乗車客
列車のビジュアルも完璧
現在は、観光用としてだけ動いているナリスデディアブロ。毎日3本出発しています。毎回、観光客でほど満員。
大変な苦労と時間を要して造られた列車だけあります。エクアドルに来た際は、必須の観光スポットです。


活火山テュングラワの火山灰

BAÑOS観光に行った際に、活火山TUNGURAHUA(テュングラワ)の近くを通りました。その時、火山灰がモクモクと噴火している様子を見ることが出来ました。

この噴火の様子に感動をしていました。自然のすごさを感じました。
この火山灰は大きな帯をなして何十キロも先まで伸びていってました。

しかし、一月ほど前、この火山灰の影響で洗濯物が灰だらけになり、おまけにアレルギー症状まで。最終的には発熱してしまいました。本当につらかった。若干、火山灰恐怖症です。

噴火は見るだけに限ります。

2012年1月17日火曜日

エクアドル流 アボガドのサンドイッチ

MONTAÑITAでのダイビング講習時、船の上で食べたアボガドのサンドイッチが超簡単で超おいしかったんです!それ以降、毎週末アボガドサンドイッチを食べてます。まだ飽きません。みなさんも是非試してみてください。
アボガドサンドイッチ
アボガドサンドイッチの材料 アボガド、トマト、クリームチーズ、パン
~作り方~
① アボガドとトマトを適当な大きさに切る
② パンに切り目を入れ、クリームチーズを塗る。
③ ②に①の具をはさんで完成。

以前にもアボガドを使った料理を紹介しました。その際も、トマトとチーズを組み合わせました。アボガドとトマトとチーズは黄金トリオです。このサンドイッチは、切って塗って挟むだけの超ファーストフード。しかも間違いなくうまい!

多分、来週末もアボガドサンドイッチにコロンビアコーヒーで幸せな朝食タイムを過ごしていると思います。

2012年1月16日月曜日

先住民の酒つくり

先住民の踊りを後は、大昔から伝わるお酒つくりを実演してくれました。なかなかよくできたアマゾンツアーです!

とりあえず動画を見てください。

解説します。
これは、CHICHA(チチャ)という発酵酒を作っている映像です。現在も毎日のようにつくり、飲んでいるそうです。男はジャングルへ狩りに行き、女性は家事をしたりチチャを作って男の帰りを待っているそうです。

~チチャの作り方~
① 石のまな板の上で、YUCA(ユカ)というイモに似た野菜を細かく砕きます。
② CAMOTE(カモテ)というイモをすりおろし、①と混ぜ、水を少し加えます。
③ 口の中で②と唾液を混ぜ、柔らかくします。
④ ③を器にもどし、発酵させます。
⑤ 2日後チチャ(発酵酒)の完成です。
※①と②の工程を実演してくれ、あとの工程は解説してくれました。

 この後、完成したチチャを試飲させていただきました。色は白くて、かすかに発酵した匂いがしました。味はマッコリを水で薄めた感じです。おいしいものではありませんでした(笑)

 今現在も昔と同じ生活スタイルを続け、それを観光業と絡めてるところがすばらしいと思いました。家や服装、食器などすべてが民族博物館にあるようなものばかり。本当にいい経験ができました。MISAHULLI(ミサワジ)最高!

2012年1月15日日曜日

先住民の歓迎の踊り!

MISAHUALLIのアマゾンツアーでは、アナコンダとツーショットを撮った後、お土産屋を巡り、雰囲気のある建物に案内されました。
案内された建物
この村のすべての家がこんな感じでした。熱い地方だけに風通しは最高!
この建物に入り、椅子に腰かけました。すると、先日紹介した看板と同じ民族衣装を着た女性たちが歓迎の踊りをしてくれました。

「これもテレビでみたやつ~」と思いながら、一緒に踊らせてもらいました。これこそ「異文化体験」です。

日本とは違いすぎる文化に大感動。昔からの文化を守り続けるすばらしさと、各民族のもつ文化の魅力を感じました。長い間受け継がれているもにハズレはありません。各国、各地方のもつ文化って面白いな~とつくづく感じます。

明日は、先住民族のお酒つくりを紹介します。

2012年1月14日土曜日

MISAHUALLI(ミサワジ)

PUYOの木の家に登った後は、MISAHULLIという村に行きました。そこは、川(もしかしたらアマゾン川)が流れており、見渡す限りジャングルです。
MISAHULLI(ミサワジ)の看板。

そんなミサワジで私たちは、アマゾン川ツアーに参加しました。ボートで川を散策し、その後、ジャングルの中にポツンとある集落を観光しました。その集落には原住民が今も生活しており、 過去にタイムスリップした気持ちになりました。

 その村に入った途端、現地の方が出迎えに来てくれました。ツアー会社とその村が提携を結んで、このアマゾンツアーを行っているようです。お土産屋めぐりや現地の生活、踊りの紹介タイムがあり大感動のツアーでした。現地の生活などについては明日以降書き込むとして、違う意味で大感動できたのがアナコンダ体験です。

 村に入った瞬間、巨大蛇を抱えた人が「FOTO, FOTO(写真、写真)」と言いながら近寄って来ました。私は「テレビで見たことあるやつや~」と思い、大興奮しながら蛇とツーショット!
完全に体が固まってしまっているエクアドル支部長

 初アナコンダの感想は3つあります。
① 皮膚が超ザラザラ。うなぎと大きく違う。
② 首筋で筋肉の動きが感じられ、不思議な感触。さすが全身筋肉のアナコンダ。
③ 力が予想以上に強く、頭を持っている手を安定させるのに一苦労。

 次回は、民族の踊りについて紹介します。

2012年1月13日金曜日

CASA DE ARBOL

BAÑOSを観光した後、PUYOという村に行きました。PUYOはオリエンテ地方(熱帯雨林)なので蒸し暑く、さすが赤道直下のエクアドルって感じの気候でした。
 オリエンテ地方に入ると、植物の種類がガラッと変わります。私の住んでいるシエラ地方(高山地帯)は、日本と同じような感じの植物が育っています。一方、オリエンテに入ると「THE ジャングル」って感じのボリュームたっぷりの植物や木が生え放題です。

 そのジャングルを見れただけでも価値がありましたが、大きな木を利用したCASA DE ARBOL(木の家)には大興奮しました。
CASA DE ARBOL
大きな木を大黒柱にし、建てられたCASA DE ARBOL。まるで京都の五重の塔みたいに圧倒的な存在感。このビジュアルは、美しすぎます。

 階段を登って、最上階からの眺めは、ほぼ緑でした(笑)

 PUYOに来たら、CASA DE ARBOLは外せません。

 PUYOに訪れた際は、

2012年1月12日木曜日

絶景絶叫ロープウェイ

年末に、日本から友人が来ました。その際、パパがエクアドル日帰り弾丸ツアーに連れて行ってくれました。BAÑOS(バーニョス), PUYO(プヨ), MISAHULLI(ミサワジ)という、オリエンテ地方を攻めました。普通なら3日は必要な魅力的な観光地ばかりです。

BAÑOSとは、世界的にも有名な観光地なので世界中から観光客が集まります。温泉地、火山、壮大な山々とその間を流れる川と滝。以前にもブログで紹介しましたが、何回行っても飽きないところです。今日は、まずバーニョスのロープウェイについて書きます。

以下の動画を見てください。

絶叫絶景のロープウェイに、いい年こいて絶叫してしまいました。日本では安全管理規則に引っかかると思われるロープウェイは、本物の絶叫マシーンです。

この後、川沿いの道ををひたすら下り、オリエンテ地方(アマゾン)まで行きました。明日は、PUYOについて書く予定です。

2012年1月11日水曜日

旅行の醍醐味

MANTAÑITAから届ける最終章。
MONTAÑITAは、南米ではとても有名な観光地で、ヨーロッパ、アメリカ、南米各国から多くの若者が集まり、毎日祭りのような騒ぎようでした。
朝の海岸。並みの音しか聞こえない静かなMONTAÑITAですが、夜になると・・・。

夜のMONTAÑITA。多くの若者で毎晩ドンチャン騒ぎ。この騒ぎの中、ダイビングの講習とスペイン語指導の嵐に疲れきった日本人はそそくさとホテルへ直行。

ÑONTAÑITAへは、観光ではなく「ダイビングのライセンス」を取りに行っていました。それは、ガラパゴスでダイビングをしたいという夢を叶えるためです。
講座の内容は結構ハードで、大体朝の8時からはじまり、ホテルに戻るのは夜10時頃でした。
それが、4日間なので水タバコを吸ったときは、実のところ結構疲れがたまっていました。しかも、講座の内容は全てスペイン語!生死に関わる講座をスペイン語で受ける訳です。

普段なら雰囲気で意味を読み取ることが多いスペイン語ですが、今回は雰囲気で読み取ったら死んでしまうかもしれないので、スペイン語の勉強もがんばりました。4泊5日のスペイン語合宿です。

そんなMONTAÑITA合宿での一番の思い出は、やはり出会った人々です。どこの場所を観光しても思うことですが、人とのすばらしい出会いに勝る思い出はありません。しかも、外国人同士引かれ合うものがあるので、各地で出会った外国人とは仲良くなれます。最近の若者はfacebookを活用して、その場限りの出会いに終わらせない工夫をしています。ほとんどの若者が「facebook持ってるか」と聞いてくるので、30歳を迎えようとするエクアドル支部長も重い腰を上げました。これ、一時の出会いを継続させるためには最高のアイテムやと思います。今、やっと気づきました。

今後も色々なところを旅して、色々な国の人と交流を広げていきたいと思います。
ダイビング講習で出会った仲間たち。ニュージーランド人、アルゼンチン人、アメリカ人、関西人。

2012年1月10日火曜日

水タバコ~TABACO DE PIPA~

本日もMONTAÑITAからお届けします。そして明日もです。それだけ、MONTAÑITAは魅力的な場所だったんです。

4泊5日のダイビング合宿の最後の夜、水タバコに初挑戦しました。
エクアドルの繁華街にはアラブ料理を扱う店が多くあり、そこではよく水タバコの装置が置いてあります。エクアドルに到着した時から大変興味があったので、合宿初日からチェックしてました。
水タバコの装置。スペイン語では「TABACO DE PIPA(タバコ デ ピパ)」と言います。

装置のてっぺんに、タバコの葉を固めたような固形物を置きます。容器下部のガラス瓶の中には水が入っています。固形物に火をつけ、喫煙開始です。
水タバコ経験者である友人の指導を受け、喫煙者の仲間入りを果たしました。
パイプをくわえ気取ったアジア系喫煙者

 楽しみ方は、まず写真のようにパイプをくわえ息を吸います。すると、ガラス瓶の中の気圧が変化し、固形物から出たタバコの香りが口に入ってきます。理科の実験装置のような仕組みです。

この水タバコをクールに吸えたらかっこよかったのですが、たばこ未経験、健康優良児のエクアドル支部長は、吸った香りをすべて咳と共に吐き出してしまいました。営業妨害ともとられるほどのむせようでした。かっこ悪すぎるアジア系喫煙者です。フルーツの香りでも楽しめるのかと勝手に想像していましたが、ニコチンの香りでした。その後もクールな喫煙者を夢見て果敢に挑戦しますが、ニコチンに全敗でした。

苦すぎるタバコデビューでした。





2012年1月9日月曜日

MONTAÑITAの食事~パート2~

本日もMONTAÑITAからお届けします。
さすが、海岸地帯。魚介類のを扱う店が日本並みに多かったです。
こんな商売まで。動く魚屋バイクバージョン
カツオなどをバイクの荷台に入れて、販売。お客の要望に応えて、魚を真っ二つ。
もちろん、まな板は道路です。

リオバンバではなかなか食べれないものを、ここぞとばかりたくさんいただいてきました。

まずはこれ!!!
OSTRA(オストラ) 牡蠣
まさか牡蠣がエクアドルで食べることができると思ってなかったので大感動。エクアドル人はOSTRAをレモンやAJI(唐辛子ベースの辛いソース)をかけて食べます。友人が醤油とわさびを持ってきていたので、私たちはそれでいただきました。言うまでもありませんが「絶品」です。

次はこれ!
LANGOSTA(ランゴスタ) 伊勢海老
MONTAÑITAでの最高の食事でした。エクアドルなので伊勢海老という訳し方は間違ってるかもしれませんが、よくテレビで見る伊勢海老でした。さすが高級エビ、一皿7ドルのご馳走です。しかし、日本円になおすと560円。高いのか安いのか、よくわかりません。
 私は今まで伊勢海老を食べたことがなかったので、伊勢海老デビュー!身がプリップリで、ほのかに磯の香りが!言うまでもありませんが「超絶品」

 牡蠣に伊勢海老!海の幸最高!MONTAÑITA最高!

2012年1月8日日曜日

セビーチェ de montañita

冬休みを利用してMONTAÑITA(モンタニータ)という街に、ダイビングの免許を取り行きました。その街はPLAYA(プラヤ)という海岸地帯に位置し、リオバンバのあるシエラ(山岳地帯)とは気候、食文化が大きく違い色々な発見がありました。
MONTAÑITAは、若者やサーファーで賑わう街です。
   この街で初日に食べたのがCEBICHE(セビチェ)です。セビチェとはぶつ切りにした生の魚介類にレモンなどの絞り汁をを入れた料理です。他の地域でも食べれますが、海岸地域だけあってセビチェの店が多かったです。
CEBICHE
  日本人は生魚を醤油でいきますが、エクアドルではレモンでいきます。これが、最高においしいです。一皿5ドルとやや高めですが、日本人の口に絶対合う料理です。

 そのセビチェを作ってくれた屋台で面白いまな板包丁セットを発見。
まな板に固定された包丁。
これは、貝を割るため専用の調理器具です。中央には、貝を固定するくぼみがあります。てこの原理を利用して、簡単に貝を真っ二つ!
 
 この貝専用調理器具がなくてもセビチェは素材がそろえば料理法は簡単。レモン汁の中に生の魚介類をいれ、最後にトマトや薬味を入れて出来上がり。エクアドル支部長のマイレシピに追加させていただきます。

2012年1月6日金曜日

初挑戦!クイの丸焼き

12月26日のブログに「赤道の憩場~楽~」について書きました。
そのRESTAURANTE JOY´Sで、実はクイの丸焼きに挑戦していました。

今までクイを食べたことがありますが、それはクイの一部分が皿にのっているというスタイルでした。高級料理なので贅沢食いはできません。しかし、12月24日、日本から来た友人が「クイが食べたい」とい言うので、私もそれに便乗しました。

ではご紹介します。クイの丸焼き!
ドカ~ン!クイがドカ~ン!一匹18ドルのクイの丸焼き
このビジュアル!圧巻です。こっちが食べられそうな、口の開け具合!このクイに食いつくには、覚悟が必要です。そして、クイの肉にかぶりつき、肉を噛み切る人間の顔はなぜかクイに似てしまいます。
日本からの友人は、クイの肉がお口に合わなかったのか、顔がクイに変身する回数が少なかったです。肉好きのエクアドル支部長は、どっちがクイかわからない位にクイと顔を合わせて格闘していました。
多分、緑のジャケットを着ているほうが人間です
さすがに一匹を食べつくすことはできず、残りはクリスマスディナーにするため持ち帰りました。そして、夜もクイました。自分の記憶にはないですが、その晩、クイが夢に現れていた確率は高かったと思います。

2012年1月4日水曜日

初出勤で、まさかの学級閉鎖!

エクアドルでは1月3日が仕事始め!
初出勤の今日は、自宅から1時間くらいの山奥の小学校に行きました。

学校に着くとまず、ゴミの多さに驚きました。原因は昨日まで3日間連続で行われていたお祭りです。お酒の瓶や食べかすなど。「ひどいな~」と思っていたら、もっとひどいことを発見。

なんと、子どもがいつもの3分の1しか登校していません。その原因を尋ねると、ある先生が苦笑いしながら、「昨日までのお祭りの影響」と答えてくれました。さすがお祭り命のエクアドル人。

私は、そんな状況の中でもがんばって登校した子供たち相手に掛け算の授業をしました。そして、思いっきり褒めてやり、割れた瓶の転がる運動場で危険度120%のサッカーをして楽しみました。
君たちは偉いぞ!
3分の1の生徒では授業が成立しないので、今日は学校閉鎖になり子供たちは9時半に下校。そして、子供たちと引き換えに二日酔いに苦しんでいる大人たちが、学校の清掃のために登校。マンガみたいな光景についつい笑ってしまいました。

2012年1月3日火曜日

うさぎ食べました!

昨日、うさぎ食べました。

エクアドルでは、祭りや行事の時の特別な食事としてウサギ(CONEJO)を食べる習慣があります。私の大好きなクイ(CUI)と同じレベルにあるご馳走です。
ウサギの肉とジャガイモ。エクアドルのご馳走です
かわいいかわいいうさぎちゃんは、料理されるとおいしいお肉に変身します。
味はクイに似ていて、獣臭さがあり、皮は分厚くゴムみたい。肉の部分は柔らかく鶏肉ににていました。肉好きの欲求を十分に満たしてくれる肉肉しいご馳走でした。
うさぎにかぶりつくエクアドル支部長。うまかった~!

2012年1月1日日曜日

エクアドルの年越し

12月26日から職場の冬休みを利用して、MONTAÑITA(モンタニータ)という観光地でダイビング教室に通っていたので、しばらくブログ書き込みをお休みしておりました。

ブログを見てくれているみなさん「¡FELIZ AÑO NUEVO¡」(明けましておめでとうございます)
教え子のために、エクアドルのおもろいことを伝えたいと思い始めたブログも開始して1年が経ちました。まだまだ、伝えたいことがたくさんあります。今年もたまに覗いてください。

今日は、エクアドルの年越しについて書きます。

12月31日になると、街のいたる所に人形が出現。
家の前や店の前に手作りの人形が大量に出現!
ほとんどの家庭が人形をつくってました。
そして、夜になり年越しが近づくと、みんな家の前に出て、それぞれの人形を囲みはじめました。そして、新年になった瞬間、その人形に着火!人形は燃え上がり、家族はみんな新年を祝い抱き合います。

人形を燃やすことには「一年の厄を追い払う」という意味があるらしいです。各国いろいろな年越しの習慣がありおもしろいです。

しかし、年越しの瞬間、いろいろな所から消防車のサイレンがなっていたのが気になります!