2012年12月14日金曜日

エクアドルの伊能忠敬

私の住むリオバンバには、偉大な歴史的人物の出生地であります。それは、ペドロ ビセンテ マルドナドという人物です。
リオバンバの中心地にある公園には、彼の像があります。
彼はエクアドル最初の地図を作成した人物です。エクアドルの伊能忠敬です。そりゃ、立派なモニュメントにもなる訳です。
彼は、その他にも、キト(エクアドルの首都)の地形図を作成したり、キトとエスメラルダを結ぶ道路の開通事業を行いました。

そんな中でも一番の大仕事は、1736年、フランス赤道測地隊に選ばれ、赤道の子午線の測量を行ったことです。世界的な科学者な訳です。

先日、同僚とキトの博物館に行った際、以下の展示がありました。
ペドロ ビセンテ マルドナドが測量をしている様子。
リオバンバ出身の彼女は、大興奮して、ものすごい勢いでマルドナドさんの偉業を説明してくれました。リオバンバ人にとって彼は大きな誇りみたいです。ちなみに、彼の息子はペドロ ビセンテ マルドナド高校に通っています。

リオバンバ、いやエクアドルでは、「ペドロ ビセンテ マルドナド」は超重要キーワードです。


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