乗船から4日目の3月5日は、我らTIPTOP号とのお別れの日です。朝から友人と「もう終わりか~」ため息をついてばかり。
そんな中、クルーズ船での最後の観光は、ブラックトータルコープというマングローブの森でした。
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マングローブの入り江にボートで入っていきました。 |
この入り江は、小魚の避難所で多くの鳥たちがそれを追って集まっていました。エイやウミガメ、サメを見ることができました。しかし、気持ちは「もう終わりか~」でいっぱいでした。
そして、このマングローブツアーの後は、いよいよTIPTOP号とかなり仲良くなった同じ船の観光客ともお別れです。その別れがさみしすぎて、別れた後も凹んでいました。
下船後、帰る方向が一緒という事で、船で仲良くなったガラパゴス在住の夫婦が私たちを家に招待してくれました。
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移動のタクシー代などもすべて払ってくれて、家に招待。しかも食事つき。 エクアドル人のこういうところ、ほんまに凄いといつも思います。 |
そして、家に着くなり、旦那が「LANGOSTINA(ランゴスティナ)食べたことあるか?」と私に質問しました。「LANGOSTA(ロブスター)はある」と答えると、「ランゴスティナはもっとうまいから食ってけ!」とかなり男前な返事が返ってきました。そして、彼は知り合いに電話して、ランゴスティナを調達。そして、調理を開始してくれました。
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ランゴスティナとは、日本でいうクルマエビのことです。 レストランで食べると20~30ドルする高級食材。 バターと塩でシンプルに調理していました。 |
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ランゴスティナ一人分 |
これは、言うまでもなく最高でした。MONTANÏTAで食べたランゴスタもおいしかったですが、これはそれを超えました。中江史上最高のエビでした。いつの間にか「別れのさみしさ」はどっかに行っていました。ランゴスティナの力ってすごいです。
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