GALÁPAGOS～ゾウガメ～

一日目の午後は、チャールズダーウィン研究所に行きました。そこの主役はロンサムジョージというおじいさんゾウガメです。

奥にかすかに見えるのがジョージおじいさん。

ゾウガメは島により別々に進化した動物らしいです。現在11種が認められているそうです。その内の一種であるジョージは、ビンタ島に一匹だけ残されたゾウガメです。彼が死ぬと1種が絶滅に追いやられます。そのため、研究所では何とか子孫を残そうと試行錯誤しているそうです。しかし、ガイドがこういってました。「どうしたんだジョージ。。。」と。彼にはあまりその気がないそうです(笑)

その他、多くのゾウガメを見ました。以下のゾウガメは全て違う種類だそうです。私にはすべて同じに見えるゾウガメをについて、ガイドは熱く語ってくれました。

ジョージに似てるけど少し違うらしいゾウガメ。

首が長いゾウガメ。木の実や葉を食べるから首が長く伸びる様に進化したらしい。

これも、また違う種類らしい。

一日にこれだけのカメを見ることは一生ないと思いました。よ～く見ると甲羅の形なども違うらしいです。食べ物の種類によって、首があげやすいよう甲羅が特殊な形をしているなど。進化の過程っておもしろいな～と思いました。チャールズダーウィンに少し近づけた気がしました。

このあと、クルーズ船に乗車。8人の乗客と共に美味しい食事をいただきました。この船が最高に素敵でした。少し高くつきますが、ガラパゴスを旅行するなら絶対クルーズ船に乗るべきです。

私たちの　TIPTOP号

船内の食堂。
私の知っているエクアドルのどのホテルより、サービスとご飯のレベルが高い。