本日、岩手県の震災ボランティアから帰ってきました。
約半日かけて岩手から帰ってきましたが、自分でも驚くほど疲れが残っていません。まだまだ若い証拠でしょうか(笑)
震災ボランティアで感じたことは、「3か月たっても、言葉にならないひどい状況」だということです。
一日目は陸前高田市 二日目は大槌町に行きました。
陸前高田市では 家が元々あったであろう場所のコンクリートやがれきを片づけました。70人で1日かけてやっても家5、6件程度しか片付きません。微力だな~と感じましたが、この作業を続けていくことが大切なのだと感じました。
大槌町では、川の土手や流域にたまったヘドロの除去作業です。これも百人単位でやっても少ししか片付きません。しかし、やるしかないと感じました。まだまだ時間はかかると感じました。
あともう一つ感じたことは、東北の方々の優しさです。
私たちがヘドロ除去作業をしていると お茶を持ってきてくれる地元の方がいました。逆に申し訳なくなりましたが嬉しかったです。
コンビニで支払いの時、315円の代金にもかかわらず、ボーとして、380円も出してしまった私に対して、店員さんが「疲れてますね~。これ食べてください。」と言って、ハッカの雨を10個もくれました。そして、トイレを借りて出てきたら、さらに「違う味もあげる」と言ってさらに10個くれました。気前がよすぎます。極めつけは、店内から乗車して出発しようとしている車に思いっきり手を振ってくれました。東北人温かすぎます。
人と関係を作るコミュニケーション能力は、語学力も大切だけど、もっとも大切なのは「人を思いやる心」なんだと感じました。
私は まだまだスペイン語の習得が不十分ですが、「思いやりの心」をしっかりもって エクアドル人とよい関係を作っていきたいと強く思いました。
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