昨日、6月9日に無事 駒ケ根訓練所を退所しました。
自分の29年の人生の中で、最も刺激的な2か月が終わりました。
駒ケ根での生活は、エクアドルのためのただの準備であり、まだ自分の仕事は これからがスタートです。たかが訓練で「人生最大」ってことは、エクアドルでの仕事は、とてもつもない経験ができるのかな!? 不安いっぱい、期待いっぱいです!
ここで出会った仲間には、死ぬまで付き合っていきたいと思うやつがいました。そう思える仲間をたくさん見つけられたことが、スペイン語の学習成果以上の収穫です。
昨日の別れ際、平均年齢28.4歳の訓練生の多くが、帰りのバスの前でみんな号泣!多分、一度にあれだけの泣き顔をみるのは、もうないでしょう。客観的にみると、恐怖を覚える位の光景でした(笑)
涙腺を小学校の校庭のどこかで紛失した私は、いつも通りの笑顔のまま、最後のほうにバス乗り場に到着!みんなとは対照的な表情の私は、荷物を積み込み時間の許す限り、いろんな人に挨拶をしていました。
すると、尊敬する先輩とよく慕ってくれた後輩が、泣きながら抱きつきにきました。そのとき、急になんとも言えない感情がこみあげて 10年分くらい泣いてしまいました。普段、うまく感情を表現できない人間が一度なくと、ものすごいことになってしまいます。みなさん気を付けましょう。
しかし、泣きじゃくったメンバーの数人は、なんと同じバス!「ちょっと泣くのフライングしたな~」と笑いながら、乗車し、東京駅に向かいました。数時間後東京駅に到着。すると、今度は東京駅でみんな号泣(笑)。東京人には意味のわからん集団と完全に涙もろくなってしまった29歳男性でした。
そして、今朝、東京TBS本社の近くのホテルでブログを書いてる時も、涙ぐんでしまいました。涙もろい人間に変身して、今晩京都に帰ります。
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